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画像は、『自分でできるコイン恋易占い』(音楽出版社)

 ツライ恋に悩んだときに占い師を頼ることは悪いことではない。

 占い師に恋愛相談をする場合は、「いまAさんと付き合っているが、実はBさんのことが気になっている。Aさんはこういう人で、Bさんはこういう人で、自分はこのように考えている……」といった情報を伝える必要がある。ここで説明不足や誤解、誤認が生まれると、占いの結果がゆらいでしまうことがある。言われた側はなんとなく違和感があるから、もっといいことを言ってくれる占い師を探して“占いのハシゴ”をしてしまう……。これは悪循環!

——だったら自分で自分を占えばいいのです——

 人に言えない恋に悩む人におすすめなのが、ズバリ易占い。易は政治や戦争にも用いられるが、人間関係にも有効。特に、変わりゆく人の“恋心”をとらえるのに向き、的中率は抜群。また、易の考え方の基本は「すべての物事は変化する」ということ。つまり、「ツライ状況もいつかは変わっていくんだよ」、「考え方や行動方針を改めれば未来は変えられるんだよ」というありがたい教えが根底にある。

 「特別な道具が必要なのでは?」という心配もご無用。ひと昔前まで、プロの易者は筮竹(ぜいちく)と呼ばれる竹ひごのようなものを使ったが、いまはサイコロで占うことがほとんど。専門の道具を使うといかにも神秘的だが、「サイコロなら一瞬だし、集中力が保てる」と、サイコロを選ぶ易者が多い。

 また、サイコロ占いと同じぐらい一般的なのが、コインを使う“擲銭(てきせん)法”。四角形の穴が開いた円形のコインを使うのが流儀だ。これは、「円(天、宇宙)の中に四角(地)があるのが自然の形」と考えるため。ちなみに、こうしたコインは希少価値も価格も超高い。5円玉を使う方法もあるが、流通の過程で“気”が乱れるため好ましくない。

 そこで『自分でできるコイン恋易占い』(幸村鶴伎/著、音楽出版社/刊)の出番だ。付録は、最も理想的な形のコインが1枚。この本のために特別にデザインしたもの。著者は現役の雑誌編集者だが、東京で一番当たるといわれる占い師に取材で知り合い弟子入りし、習った奥義をふんだんに盛り込んだそうだ。

 また、この本がおもしろいのは「恋愛」だけにテーマを絞り、「この恋はうまくいくか?」、「この相手と結婚したらうまくいくか?」などといった実際の占い例をもとにした解説していること。また、「恋人ができる時期は?」、「意中の相手に恋人がいるか?」など、易の専門書レベルの秘伝がいくつも披露されている。プロの占い師の“手の内”を見るようでトクした気分になるうえに、占いができるようになれば、一石二鳥である。

 そもそも、数千円の占いよりも自分占いが当たるのは、ほかならぬ自分の人生、かけがえのない自分の恋だからなのである!






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