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画像は、かつみ・さゆりオフィシャルサイトより

 人生、山あり谷あり。物事の浮き沈みに翻弄されてしまう人の半生ほど、私たちの興味を引くものはない。

 何をもって人生の絶頂期と指すかは人によって色々と異なるが、人生のどん底というと、大抵はお金が絡んでもたらされた状況のことをいうのではないだろうか。特に借金問題は昔から多くの人々が苦しんできたトラブル。芸能界の大御所の中にも、借金のために相当な苦労を強いられた人物も少なくはない。

 さて、借金を抱えた芸能人の中でもとりわけ莫大な負債を抱えてしまったお笑い芸人の夫婦のことを、皆さんはご存じだろうか。

 吉本興業所属のかつみ・さゆり――太平かつみと尾崎小百合による、夫婦漫才コンビは、なんと現在2億円もの借金を抱えているというから驚きだ。

 この2人、正真正銘のおしどり夫婦として関西圏では愛されており、全国区の番組にも時折出演する機会がある。

 吉本芸人の中でも中堅の座に就いており、それなりに活躍の機会にも恵まれているかつみ・さゆりだが、一体どうしてそんなに莫大な借金を抱えてしまったのだろうか。

 2人のことをよく知る関係者が、詳しい説明をしてくれた。

「あの2人は20代の頃にはとにかくお金に困ることはなかったんです。かつみさんは、25歳の時に2,500万円以上するマンションを大阪に買いはったんですが、その後大阪ドームが完成しまして、マンションの価値が急騰し、大金持ちになったんですね。ほんでその頃に銀行から投資話を持ちかけられたのがあかんかった。最初は手堅くやりくりして、30手前で3億円に増やしたんですけど、そこから信用取引で大失敗してしまい、1億5,000万円以上の借金を抱えることになったんです。それでもさゆりさんはかつみさんのことを支える言うて、ずっと傍におるんです。かつみ・さゆりこそ本当の夫婦ですね。あの愛だけはきっと永遠に変わることはないですよ」

 普通は若くして億を超える借金をしてしまえば、もう人生に希望なんて見出せなくなるもの。かつみがそうはならなかったのは、底抜けに明るい本来の性格と、傍で支えてくれたさゆりの存在があったからにほかならないだろう。

 その後も夫婦はことあるごとに周囲の知人の連帯保証人になっては負債を抱え込んでしまうという魔のスパイラルにはまってしまうが、数々の困難にもめげずに今日に至る。とりわけかつみの借金返済に向けての幾多の挑戦は話題になりがちで、過去には下戸にも関わらず飲み屋を経営してみたり、オオクワガタや猫のブリードにも果敢にトライしては、その都度トラブル(さゆりがバルサンを炊いてクワガタ全滅、さゆりの母親が猫を去勢手術させる等)に見舞われている。

 不運も度が過ぎれば面白おかしくなってしまうのか、どんなに苦境に立たされていても、かつみ・さゆりの周りから善意の人々が離れることはない。

 元々若くして破天荒な財テクが趣味だったというかつみ。2012年に大阪でオープンしたスイーツ食べ放題店「ボヨヨンスイーツガーデン」は、「内装がカワイイから楽しい・ケーキも料理もおいしい」と評判だ。きっとこれからも度肝を抜くような借金返済計画をぶち上げるに違いない。
(松本ミゾレ)



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