downtown09.jpg
画像は、吉本興業公式プロフィールより

 毎回、斬新な企画を生み出す「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系列)だが、先々週に放送された「ラップバトル」は、出演者たちのトラウマとなったようだ。

「ラップバトル」とは、HIP HOPで行われているコンテストの1つで、HIP HOPのビートにのせて、いかに頓知を利かせて対戦相手をディスる(けなす)ことができるかを競うというもの。基本は、ラップの格好よさや音楽性が問われるバトルなのだが、もちろん「ガキ使」が追求したのは笑いである。

 そんな「いかにラップバトルで笑わせるか」に挑戦したのは、「落語で鍛えた日本語に、リズムを加えればラップになる」と自信満々の月亭方正だ。

 確かに月亭方正の落語の評判は高いが、「ラップバトル」に求められるのは即興力。つまり、落語よりも、大喜利に近い。

 多くの視聴者が、「グダグダな企画になるだろう」と予想した通り、面白いワードが出てくることもなく、「Yo Yo」と「お前」を繰り返すのみ。最後は、泥試合の定番、中村プロデューサーがあらわれ、月亭方正と見所のないラップをしたままフェードアウトとなった。

 これには、さすがの月亭方正も参ったようで、翌週行われた『懐かしのレトロゲーム ファミコンを遊びつくせ』企画で、松本人志に、「じゃあ、このファミコンゲームをラップでたとえてみて」と振られると、「止めて下さいよ。トラウマなんですから」と泣きついた。

「HIP HOP」は、「ラップバトル」だけでなく、コントで使われたりもしていて、一見すぐできそうに見えるが、実は高い技術が必要になる。

 松本人志も、「松本さん、これをラップでたとえてください」と振られても、「おしっ!って勢いでやろうと思った。というか、勢いで行かないとできなさそうだけど、やっぱ(勢いでも)できないな」と苦笑をみせたように、なかなか即興でリズムにのせて、笑いを生み出すのは難しいようだ。

『すべらない話』や『IPPONグランプリ』、『キングオブコント』など、さまざまな芸人のバトル企画を生み出している松本人志。現在、スカパーが主催する高校生たちのラップバトル選手権が話題になっているが、ぜひ、芸人たちのラップバトル選手権も開催してほしい。
(@HHJ_fun)



【検索ワード】  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする
  • HOME
  • コラム
  • > 松本人志もお手上げ!? 芸人たちのトラウマ企画「ラップバトル」とは?