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『GOLDEN☆BEST 玉置浩二 1993-2007』(ソニー・ミュージックダイレクト)

 高い音楽性とエキセントリックな言動、そして最近になって大先輩・忌野清志郎に段々風貌が似てくるようになったことでも知られる玉置浩二。

 プライベートでは、到底ここでは書き切れないほどのゴタゴタが何度も起きていたことが、これまでワイドショーなどで盛んに報じられてきた。

 しかし、それでも昔からの玉置のファンは、やっぱり彼のパフォーマンスの魅力から逃れることは難しい。
彼ほど人格と才能とは全くの別問題であることを認識させてくれる日本人アーティストはいないことだろう。

 さて、玉置といえば音楽だけではなく、芝居の面でも類稀なる才能を持っていることでもよく知られている。
1988年にフジテレビ系『並木通りの男~アイラブユーからはじめよう』で役者としてデビューするや、他のタレントを喰ってしまうほどの演技力を披露。

 その後も主にフジテレビ系のドラマを数年毎にこなすようになる。また、銀幕の世界でも彼の才能は発揮されている。北野武監督作品『教祖誕生』で見せた飄々とした演技は、多くの映画ファンを驚かせた。

 そんな玉置が、9月22日に都内で行われた日本テレビの新ドラマ『東京バンドワゴン~下町大家族物語』の製作発表会見の場に姿を見せた。なんと本作において、ファンにとっては待望の連続ドラマ出演が決定したのである。
共演者は「KAT-TUN」の亀梨和也をはじめとする面々。玉置本人は再三に渡るオファーを拒んでいたが、日本テレビ側が8回に渡る熱烈な出演要請を行い、遂には玉置を説き伏せた形だったという。

 マイクを向けられた玉置は、開口一番「僕たちは安全地帯とKAT-TUNを解散します」とひまわりのような満面の笑みでフリーダム過ぎるボケ発言。これには横で発言を見守っていた亀梨も苦笑い。本ドラマでは、玉置と亀梨が親子という設定になっており、なんとこの2人が実際にアーティストとして楽曲を発表することも明かされた。新旧人気アーティスト同士のコラボレーションが、徐々に景気を回復しつつある日本に更なる追い風を呼んでくれることを期待したい。

 ちなみに亀梨は、「子どものころに玉置さんのCDを買っていた」と共演については感慨深いものを感じている様子。
最近になって俳優としても評価されるようになった亀梨は、80年代後半に役者としても活躍するようになった玉置と境遇が何となく似ている。この2人の共演には、なんとも不思議な縁を感じるものだ。

『東京バンドワゴン~下町大家族物語』の初回放送日は10月12日。共演者は加賀まりこ、平泉成、井ノ原快彦など非常に豪華なキャストが勢揃いしている。連続ドラマで活躍する玉置や、番組から派生するユニットで歌う玉置など、これから色々な玉置を楽しむことができそうだ。玉置ファンにとってはたまらない1クールになる予感!
(松本ミゾレ)



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