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画像は、You Tubeより。

 今回は、空中浮揚の話を。古今東西、空中に浮く聖人・聖者・超能力者などの話は枚挙にいとまがない。今回は、比較的新しく、日本ではあまり知られていない1つのケースを中心として紹介したい。

 これは、ディスカバリーチャンネル(以降DC)で紹介されたもの。DCといえば、世界170カ国・4億5千万世帯で視聴されている、世界最大のCATVネットワークチャンネルだ。

 問題の番組は、米国で活躍するダン・ホワイトというマジシャンが、ネパールまで旅して、不思議な力をもつ仏教の僧侶を探すというドキュメンタリーだ。

 ダンはネパールの首都カトマンドゥから旅を始め、街頭でマジックを披露したり、インチキ行者のトリックを見破ったりしながら、宙に浮く僧侶の噂を聞き回る。その僧侶は、高い山の上に1人で住み、瞑想状態でマントラを唱えながら空中に浮かび上がることができるという。

 古都バクタプルで、あるシャーマンが、僧侶が住む山を知っているという噂を聞きつけ、そのシャーマンを探し出した。ダンは男に会い、あまり乗り気でない彼を説得して、僧侶が住むという山まで案内してもらうことになった。だが、途中の村でシャーマンは、悪いビジョンを見たと言い、それ以上ダンと同行することを拒み、下山してしまった。案内役を失ったダンは、単独で山を登り、ついに僧侶の住む小屋を見つけ出す。

 その後のことは、下記リンクをクリックして、YouTubeの動画を再生して見てください。42分ぐらいと長い番組だが、英語に自信があり、お急ぎでない方は、最初から全部見ることをお薦めする。たとえ英語がわからなくても、以上の説明で、およそのことは理解できるだろう。空中浮揚の部分だけ見たい方は、40分目頃から再生してみるといい。

画像は、You Tubeより。40分に飛んでいる
◎Search For Levitating Monks

 ダンが小屋に入ると、オレンジ色の僧衣に身を包んだ僧侶が一人いた。空中浮揚を見せてほしいと頼むと、最初は拒まれたが、説得した結果、ついに見せてもらえることになった。

 僧侶は結跏趺坐で座ると、「オーム・マニ・ペメ・フム」とマントラを唱え続ける。すると、体が結跏趺坐の姿勢のまま、30センチほど浮き上がったのだ。

■空中を浮く僧侶は本物か?

 この番組を見て、筆者が疑問に思った点を以下に挙げてみる。

・僧侶がなぜか英語を流暢に話す
・僧侶の小屋の中の壁際に、無数のローソクが灯っている過剰ともとれる演出
・ダンが、明らかにビデオ編集によると思われる、月を消すマジックを行うが、それを見た僧侶が過剰に驚く。

 これらの疑問点を踏まえて推測すると、この番組は、ダンとスタッフたちがグルになって、というか初めからマジック・エンターテインメントの番組として、物理的仕掛けや映像のトリックを使って作り出したものではないかとも考えられる。

 また、僧侶を個人的に観察した結果としては、超能力をもつ人間としての「オーラ」があまり感じられず、じつは僧侶ではなく、ネパールの俳優だったりするのかもしれない。

 ダン・ホワイトのマジックは別として、実際リアルに空中浮揚を行ったと思われる聖者やヨガ行者などは、非常に多い。以下に、その例を何人か挙げてみる。



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