目指すは、外宮の別宮の中でもっとも格式高い第一別宮、「多賀宮(たかのみや)」です。

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この階段の上に多賀宮が

 移動途中の景色も美しくて、ところどころで目を奪われます。特につい数時間前まで雨が降っていたので、木や土からたちのぼる雨上がりの匂いがとてもやさしくて、風景と共に心を癒してくれます。

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多賀宮に到着

 「多賀宮(たかのみや)」には、豊受大御神の荒御霊(あらみたま)がお祀りされています。ここでは個人的なお願いごとや決意表明もOK! 無事に参拝できた感謝を告げながら、強力な後押しもお願いしちゃいます。

 そして隣を見ると、やはり新社殿が……。 正宮とは違って、あまり隠す気がないようです。ほぼ丸見えなのは、やはりお宮の格式の違いなのでしょうか。いや、それは失礼な発言ですね。撤回、撤回。

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おや? 丸見え?

 次に来たのは「土宮(つちのみや)」です。お祀りされているのは「大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)」で、この宮域の土地を守る地主の神様です。実は外宮そのものよりもその歴史は古く、元々のこの土地の鎮守の神様だそうです。

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土宮

 土地の神様に何をお伝えしていいかも分からず、ひたすらこの土地に無事に来られたことを感謝する筆者。そしてふと隣を見ると……新御敷地に謎のちっさい建物がありました。

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何コレ?

 これは後で神職の方にお聞きしたところ「心の御柱(しんのみはしら)」というそうです。建物の構造には関与しない「秘密の柱」がこの小さなお社の中にあるとのこと。完全な非公開なので詳しいことは分かりませんが、必ず正宮や別宮の中央に建てられ、神様の御魂が宿ると考えられている、神聖な御柱だそうです。

 このお社だけは旧社殿を取り壊した後も元の敷地に残されます。つまり写真のこれは40年前に建てられたものです。新社殿が元の敷地に建つ段取りになった時にあらためて建て替えるのだとか。つまり「心の御柱」のお社だけは式年遷宮の2倍、40年間も建っていることになるのですね。なんとも不思議な存在です。

 そして次の別宮へ。



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