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食べる前に、見る!!

――スピリチュアル・超常現象研究家の百瀬直也が、長年スピリチュアルを探求し、また地震の前兆現象も研究した成果を基に、大地震の前兆として頻繁に見られる動物の異常行動を紹介します。

 久々の動物前兆シリーズだが、今回は、水中に棲む生物ということで、拙著『大地震の前兆集~生き残るための必須知識 《1動物編》』(百福書房)から、飲食店の水槽や自宅で身近に見られる魚たちが地震前に示す前兆行動の例を紹介したい。

 筆者は、地震前の動物の異常行動を長年調べているが、動物の中で最も顕著な異常行動を見せるのは、水中で発生する電気信号に敏感な魚類かもしれないとみている。

 大阪大学名誉教授の故・池谷元伺氏らの研究でわかってきたのは、地震に先立つ地殻変動により、地中で岩石破壊が起き、それによってパルス電磁波が発生すること。そして、この電磁波は地上に出て空中を伝播し、海底や水槽の中でも電流として流れるそうだ。電気に敏感な魚たちは、これによって痛みを感じると考えられている。

 それではさっそく、水中の生物たちの異常行動をみていこう。

■ウナギ……「大暴れする」「動かなくなる」「頭を出す」

 日本では昔から、「ナマズと地震」が関連付けられて語られてきたが、ナマズは電気感受性が強いことが、さまざまな科学的実験で明らかになっている。だが、居酒屋の水槽などでよく見かけるウナギは、ナマズ以上に電磁波に過敏に反応することが、池谷教授らの実験によってわかっている。

 私に寄せられた報告例によると、地震の前にウナギが非常に暴れていたというものが多い。水中に流れる電流により痛みを感じて暴れるのかもしれない。

 その逆に、どこかに隠れてじっとしているというケースもある。また、大正12年の関東大震災の際には、地震当日の朝に群馬県の神流川で、ウナギが頭から胴にかけて15センチほど川床の石から出ているものが非常に多かったという。

 そのほかにも、大震災の前に、多数のウナギが川で石や泥から頭だけ出して、気味が悪かったというような報告例が目立つ。

 居酒屋などの水槽で、ウナギが普段よりも暴れていたり、逆にじっとして石の中から頭だけ出しているような時には、数日間大きな地震に注意したほうがいいかもしれない。

■ドジョウ……「大暴れする」「じっとする」

 ウナギに似たドジョウも、地震前の異常行動の例が多い。

 1995年の阪神・淡路大震災の1週間ほど前には、家で飼っていたナマズとドジョウが、水槽の砂利の下に潜り込んで隠れていた。大阪市では、2日前からドジョウが大暴れし、水槽の側面にぶつかって全部死んだ。

 ドジョウもウナギのように、地震の1週間から数日前に大暴れするか、または石などに隠れてじっとしているケースが多いようだ。

 池谷教授らの実験では、ドジョウは後述する金魚などと同様に、電磁波を発生させると、一斉に同一方向を向いて整列した。

 これは、電磁波により水中で電流が流れる際に、ある方向を向くと電流による痛みが和らぐことを経験的にわかっているためなのだ。その「ある方向」とは、ちょうど地震の震源の方向か、またはその180度逆の方向にあたるといわれている。



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