ase.jpg
こうなるから、汗わきパッドは欠かせません

 汗が出やすい時期である夏は、汗かきにとってはつらい季節。ベタベタしてにおいも心配、服に汗が染みていないかと、人目が気になることもあります。しかし、汗は私たちの生命活動において、とても重要な役割を果たしています。人間は一定の体温を保った恒温動物。暑いときに水を撒く「打ち水」の原理で、食事や運動などでつくられた余分な熱を発散し、体温を調整しているのです。

多汗は「交感神経の異常」

 暑い時、辛いものを食べた時、緊張した時など、私たちは汗をかきます。これは、交感神経の働きによるものです。人間の身体は自律神経系、つまり、交感神経と副交感神経によってコントロールされています。車で例えると、アクセルが交感神経、ブレーキが副交感神経です。

 本来は汗をかかなくてもいい、すなわち体温コントロールをする必要のない場面でも汗をかく多汗症というのは、アクセル踏みっぱなしの状態となっている交感神経の異常です。ちなみに、緊張すると汗をかくのも、自律神経系の乱れから。顔が硬直し、顔が真っ赤になる「あがり症」も同様となります。

多汗にタイ料理はNG! タバコやコーヒーも控えめに

 多汗は、交感神経が働きすぎるために起こります。それゆえ、交感神経をさらに活発にする刺激の強い食品は避けましょう。辛いものだけでなく、酸っぱすぎたり、甘すぎるなどの味の濃いものも避けましょう。タイ料理はその典型です。

 それと、同じく交感神経に影響するカフェインやニコチンもNG。コーヒーやタバコなどは、控えたほうがいいでしょう。また、水をとることは生命活動において重要ですが、とりすぎは汗の原因となってしまいます。暑いからといって、水や冷たい飲み物のがぶ飲みはいけません。口に湿り気を与え、潤いを感じながら飲むのが水の正しい飲み方です。

汗対策にはイソフラボン食品を! アボカドや山芋も効果アリ

 交感神経を抑制し、副交感神経を刺激するためには、「イソフラボン」を含んだ食品が有効です。女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする「植物性エストロゲン」を含んでいるため、自律神経系を整える役割をしてくれます。豆腐や納豆などは、ぜひ積極的に摂ってください。

 ザクロも同じく女性ホルモン食品として知られていますが、意外なところでは「大葉」や「もやし」「アボカド」などもいいでしょう。特にアボカドは、食物繊維も大量に含有しているので、女性にはオススメです。そのほか、副腎から分泌されるホルモン「DHEA」の成分を含む山芋も、自律神経系の調節には効果が期待できます。

 また、これら以外に、リラックス=副交感神経を優位にする効果のあるハーブも取り入れるといいでしょう。ラベンダーやローズ、ジャスミンなどがそれにあたります。ハーブティーを飲んだり、入浴剤やアロマオイルで香りを楽しむのもOKです。

 夏は外気と室内の温度差が激しいこともあり、ホルモンバランスにより自律神経系が乱れやすい季節。自律神経を正常に保つことが、多汗の改善につながります。しっかりと対策をし、夏の健康維持につとめましょう。

山梨浩利
■山梨浩利(やまなし・ひろとし)
大手食品会社に在職中、健康チェック、食品や医薬品の効果や害および相性などがわかる「波動」の研究に没頭、測定のメカニズムを解明。現在は山梨事務所を設立し、さまざまな商品の企画・開発を行っている。陰陽五行に基づく食からの体質改善、美容法についても詳しい
★詳細、お問い合わせはこちらから→株式会社高光スタッフブログ


【検索ワード】  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする