hanzawa.jpg
ドラマ『半沢直樹』公式サイトより

――顔はその人の本質をあらわし、真実を宿す場所。顔面評論家で知られる池袋絵意知先生に、話題の芸能人の“顔”から、テレビだけではわからない、ホントの姿を検証してもらいます。

 堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)が大人気だ。7月28日に放送された第3話では平均視聴率22.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、今年のドラマ最高視聴率を獲得した。昨今のドラマは、初回視聴率が高くても、徐々に下降線をたどるものが多い中、なぜ『半沢直樹』は好調なのか? その理由を、堺雅人の顔から考察したい。

 初回視聴率19.4%、2話21.8%、3話では22.9%と右肩上がりに視聴率を上げ、ついに『ガリレオ』(フジテレビ系)初回(4月15日放送)と、『あまちゃん』(NHK)(6月29日放送)の22.6%まで抜いて、今年のドラマ最高視聴率を獲得した『半沢直樹』。3話までの平均も21.0%で、平均視聴率でも『あまちゃん』と首位争いを繰り広げる勢いだ。

 さまざまな角度からこの異例ともいえる快進撃の理由が分析されているが、堺雅人の顔相から3つの理由が浮かんだ。

 1つ目は「大人の顔」だ。子どもの顔と大人の顔を比較すると、子どもほど縦に短く、成長するにつれて長くなる。縦に長いほうが大人っぽい印象になるのだが、堺雅人は成人男子としては理想的な面長で(長くなりすぎると馬面で動物っぽくなる)、責任感や論理性のある「大人度」が高い顔をしている。“間違ったことがあれば、たとえ上司であろうと態度を曲げない融資課長”役は、堺雅人のためにあるといっていいくらいのハマリ役なのだ。

 輪郭の形は卵形で、パーツの配置は平均型。この組み合わせは美形で整っている分、個性が見えにくく、「印象に残らない」デメリットにもなることもあるが、バランスがよくて、見る人に安心感を与える顔だ。髪型も分け目をキッチリ分けない「七三分け」で、髪を下ろしながらも額が半分以上見えている標準的なもので、もっとも安心感があり、誠実感のあるスタイル。

 つまり堺雅人の顔は、信頼と安心ができる大人の顔で、大人が安心して見られる顔。だから「このドラマは間違いない」と安心して見ることができ、特に大人世代から高い支持を得ているのではないだろうか。



【検索ワード】  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする