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実はホビット!? (絵)海老原優

 3年前、当時まだ深夜番組だった『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系列)が、ゴールデン枠に移る際の『前夜祭2時間スペシャル』に出演した。私の役目は、さんまさんとブラックマヨネーズさんに、イエティが実在する根拠を述べること。しかも、打ち合わせなしのいきなり初対面の本番で。さんまさんとガチンコ? 無茶な! 案の定、収録ではボクシングの世界チャンピオン並みに鋭い、さんまさんの「会話の反射神経」に翻弄され(頭の回転、速すぎ)、頭から否定してかかるブラマヨさん共々、イエティの存在をまったく信じてもらえなかった! というワケで今回は、世界の屋根・ヒマラヤ山脈に棲息するといわれる「伝説の雪男」が実在する信憑性について、落ち着いて話させてくれ。

■イエティ探しに東大教授が参戦したものの……

 1951年、イギリスのヒマラヤ探検隊が、雪上で長さ33センチもある巨大な足跡を発見した。その写真が新聞に掲載されるや否や、「ヒマラヤにはイエティと呼ばれる謎の野生人がいる!」と世界中の人達が驚き、各国から探検隊がヒマラヤに殺到したのだ。

 そして日本からも、東京大学医学部の小川鼎三(ていぞう)教授と、多摩動物公園の初代園長・林寿郎(じゅろう)という最強タッグによるイエティ探検隊が1959年に派遣された。

 その作戦は「足跡をたどって行けばイエティにたどり着く」という、小学生でも考えつく東大らしからぬ作戦だった。

 だが、その年のヒマラヤ地方は、暖冬のため雪があまり降らず、足跡を捜そうにも雪が積もっていなかった。残念ながら捜索は打ち切られたのだが、ここで東大探検隊は転んでもただでは起きなかった。当時はUMAに近い存在だった「ガンジスカワイルカ」という幻のイルカがガンジス川にいると聞き、研究対象を急遽そっちへシフト。実は小川教授は鯨類研究も兼ねていて、これがきっかけで日本のカワイルカ研究が飛躍的に進歩したのだから、結果オーライだ。

■残留日本兵を救出したあの人も、イエティを目撃!

 さて、1974年にフィリピンのルバング島に潜伏していた旧日本兵・小野田寛生郎少尉を説得し、見事に救出した鈴木紀夫という冒険家がいた。若い人には信じられないだろうが、当時は戦争が終わって数十年経っても、まだ戦争は続いていると思い込んで戦地から抜け出せない兵隊が各地にいたのだ。

 その鈴木紀夫は翌1975年、ヒマラヤで二足歩行する5頭の動物を目撃。それから彼は完全にイエティに魅せられ、単独で6度以上もヒマラヤを探索し、新婚旅行までヒマラヤ(笑)という度を超えた行動に出た。だが1986年にイエティを捜索中、雪崩に遭遇して帰らぬ人になってしまった(享年38歳)。しかし、彼が遭難する直前、家族に宛てた手紙には、驚くべき内容がしたためられていた。



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