――いい人に会う、いいものを食べる、いい音楽を聴く、そして、いい場所に行くことが開運の基本! いい気を感じて、自分自身をよくしていくのが運を上げる秘訣です。私・池袋絵意知が実際に訪れて、いい気を感じた場所を紹介します。あなたも開運の道を歩きましょう。

 私は2年前に大阪に引っ越して、生活の拠点を変えました。おかけで、京都・奈良を訪れる機会が増えたのですが、歴史が古いぶん、近畿圏の神社仏閣(に限らず歴史のある建物も)は、「いい気」が漂っているところが多いように感じています。特に奈良はパワースポットの宝庫で、何度も訪れたいと思う神社がいくつもあって驚きました。奈良といえば、大仏で有名な「東大寺」、阿修羅像で有名な「興福寺」があり、お寺の印象が強かっただけに新しい発見でした。

 今回ご紹介する『橿原神宮(かしはらじんぐう)』は、記紀において日本の初代天皇とされている神武天皇(じんむてんのう)(※古事記、日本書紀による)を祀るため、神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされるこの地に、明治天皇により、明治23年に創建されました。

 近鉄沿線では、「三重県の伊勢神宮」「奈良県の橿原神宮」というくらい由緒ある神宮で、私は今年の元旦に初めて参拝しました。正月の橿原神宮は、参道脇に縁日の屋台が出ていたので、伊勢神宮と比べると庶民的というか、カジュアルな印象でしたが、参道を歩いている時点で、「いい気」を感じたのです。

 初詣から約半年が経った6月の晴れた日に、ふたたび橿原神宮を訪れました。

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第一鳥居を越えると、正面に広大な表参道が広がります

 一歩、一歩、歩を進めるたびに、ザックザックと心地よい砂利の音がします。青い空、白い雲、深い緑、誰もいない参道。歩くたびに「いい気」が静かに自分の内に入っていくのがわかります。

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第二鳥居の先に国旗掲揚台があり、日の丸が緩やかに動いて美しいです

 南神門前広場につくと左手にある南手水舎で心身を清め、いよいよ南神門をくぐります。

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南神門。ここからの景色を見ているだけで、自分が浄化されていくのがわかるはずです
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外拝殿。後ろにある畝傍山(うねびやま)や、周辺の緑と溶け込んでいます

 人工による建造物である拝殿が、自然美と調和して、さらに美しい風景を作っているのを見て、人間が自然とともに生きることの大切さを教えられました。開発、開発、大量生産、大量消費の繰り返しで、地球の環境破壊が進んでいますが、これからの社会は、自然との調和がカギであると感じました。

 静寂な境内は、まろやかな空気に包まれていて、心が落ち着く最高の空間です。

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外拝殿の入口まで来ると、感じる「気」がどんどん強くなるのがわかりました
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外拝殿と内拝殿の間には外院斎庭が広がっています。外拝殿のここから奥の本殿に向かって参拝します

 元旦に訪れた際は、外院斎庭まで入ることができて、内拝殿から参拝することができたのですが、巫女さんの話によると、内拝殿から参拝できるのは元旦から1月7日までとのことでした。

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平成25年元旦の内拝殿の写真

 元旦にこの場所に入った時は、「ここにいるだけで自然と幸せな気持ちになる」そんな空間でした。「天国が本当にあるのなら、こういう空気なんだろう」とも思ったのですが、やはり特別な場所だったことがわかりました。

 橿原神宮の絵馬やお守りには、3本足の「八咫烏(やたがらす)」がマークとして使われています。その理由を、日本書紀に記されている内容から簡単に説明すると、「高木大神(高皇産霊神)の『八咫烏の飛んでゆく後を追ってお進みなさい』という声が、神武天皇を勝利に導いた」からです。

 サッカー日本代表(日本サッカー協会※JFA)のシンボルマークに「八咫烏(やたがらす)」が採用されているのも、この話が元になっています。それにちなんで、橿原神宮では、「サッカー祈願絵馬」や「蹴球守」も授与されています。

 参拝後は、南神門前広場を横断してまっすぐに進んでみてください。静かな水面が広がる深田池があり、池辺の美しい花や葉で季節を感じることができます。野鳥も生息していて、自然界をより身近に感じられることでしょう。

 昭和29年からの、日本の高度経済成長は「神武景気」と呼ばれました。神武天皇を祀る橿原神宮の「気」を感じることが、低迷する日本を復興させる道のような気がします。

■池袋絵意知(いけぶくろ・えいち)
観相家、顔研究家、顔面評論家。著書に『最強モテ顔講座』(オークラ出版)、『顔相恋占い』(池田書店)、『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。
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