fremaison.jpg

 “陰謀”といえば、フリーメイソンとユダヤが出てくるが、今回は「フリーメイソン」について少々お話したい。

こんにちは、陰謀社会学研究科家の聖橋乱丸です。

 最近、私の周辺でも陰謀論を説く者が多くて困るのであるが、世の中、そんなに陰謀は多くない。大体の場合が「陰謀」ではなく、“「公知の事実」を陰謀論を言う人が知らないだけ”でしかない。私は、大体の場合、陰謀論を言う人に対して「あなたでわかるほどの陰謀を行う人は少ないのではないか」という趣旨のことを言って、顰蹙を買ってしまうのであるが、逆に陰謀の世界とは、そんなに簡単にインターネットやウワサ好きの人の間に登るようなものではないのである。

■フリーメイソンとは?

 さて、そのような陰謀論の中の「主役」にフリーメイソンという集団がある。フリーメイソンは、実在する石工組合であり、基本的には殖民の組合でしかない。それがなぜ陰謀の中心になるのか――? 

 多くの人は、フリーメイソンが“表の顔と裏の顔”を持っていると思い込んでいる。そこが、この陰謀説の大きな間違いなのである。しかし、そもそも陰謀の主役は頭がよく、そして多くの情報を持ち、その上秘密を保持できる人でなければならない。

では、どういうことか。

単純に、「フリーメイソンは2つある」のである。

そもそも、フリーメイソンはイギリススコットランドにおける石工組合であり、多くの建物や砦の建設などにおいて力を発揮した。「石材の切り出し」「石材の運搬」「石材の加工」「城郭や砦の建築」「端材の再利用(主に武器など)」といった軍事関連事業を行いながら、片方で教会の建築などの慈善事業や文化財の補修をしていた。まさに、現在まで政治権力と結びついたゼネコンの組合のようなものである。彼らは武器や武装の商人でありながら、町の建築そのものを行い、石畳の道路も作る人々であったのである。

 そのため、政治権力と結びつきながらも、国民から阻害されることなくそれなりの地位を得られたのである。普段は部の一員として生活の役に立ちながら、組合になると大きな政治力や敵に対する攻撃力、防御力の要になる“頼れる存在”になるのである。

また、彼らが持つ、砦や城作りに役立つ「特殊技能」は、戦争に負けたとしても、その能力を必要とする新しい領主に取り入ることができる力があったのである。能力のある者は、そのようにして生き残るものである。

 特に、同じ石工組合の人々がいる場合は「組合」としての助命嘆願ができることになる。こうして、政治と関係なく独立した組合組織ができ、大きな力になっていくのである。

この組合組織のあり方は、現在、フリーメイソンがさまざまな国家に支部を作りながら、その政府とうまい距離感を保って力を温存している現状の基礎となっていることはいうまでもない。

 このような距離感の保ち方がわからない人は「陰謀」や「秘密結社」を理由にして、なんらかの関係を築いていると解釈してしまうのであるが、何のことはないのである。この距離感の保ち方がうまい人は、日本にもいるのであり、その人々がロビーを構成する。



【検索ワード】  ・  ・  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする
  • HOME
  • オカルト
  • フリーメイソン
  • > 本当にあった、フリーメイソンの陰謀! スイス銀行に隠された秘密資産、イスラム教との確執を徹底解説