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 沖縄県・西表島のS集落に、毎年奇妙なことが起こるとされている神社がある。この神社のすぐ近くには風葬墓があり、そこに祀られている頭蓋骨が移動してくるというのだ。今時そんなことがあるはずはないと思われてしまいそうだが、地元の民宿でアルバイトをしていたことのある20代の男性は語る。

「あれは今から5年くらい前の夏のことでした。夕涼みをかねてS神社に行ったんです。するとコンクリートで作られた祠の脇に白いサッカーボールのようなものが転がっていたんです。『おかしいな?』と思って近づいてみると人間の頭蓋骨だったんです。すぐに集落の長老に相談したのですが。『よく起こることじゃ!』と言って笑っていました。長老によると、『この集落では、それを見つけた人が風葬墓に返しに行くことになっとります。今度は、アンタが行く番じゃの!』と言うのです。仕方なく頭蓋骨を風葬墓に持って行きましたが、もうそんなことはしたくありません。あの頭蓋骨は、何かを訴えようとしているんだと思います……」

 そもそもは、土葬するお金もない小作人たちが、やむなく行なっていた『風葬』。しかし、衛生上の問題などから、明治初期には禁止されたのだが、奄美諸島や沖縄ではしばらく『風葬』が続けられていたそうだ。

 私がこの場所を訪ねて行った時も相変わらず頭蓋骨はあった。周りはハブだらけ。危険だ。なぜ、頭蓋骨が残るのかというと、頭蓋骨なども大きい骨以外は、風葬場でもなく、ポイポイと茂みの中に捨てられてしまうからだ。
 
 今後も何らかの供養をしなければ、あの頭蓋骨は神社にやって来るかもしれない。そして、それは彼らが、今でも助けを求めているからなのかもしれないのであった……。
(写真・文=サカイトオル)

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