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『木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ』(学習研究社)

 どうも。オカルト・怪談を研究している吉田悠軌と申します。

 前回は、「映画『奇跡のリンゴ』にはオカルト成分が足りない!」などと、オカルト野郎からの言いがかりに近い難癖を述べてしまいました。それもこれも、モデルである木村秋則さんのオカルティック体験が素敵すぎて、つい映像化を期待しすぎてしまったからなのです……。

 それでは、前回もオススメした『すべては宇宙の采配』(東邦出版)ほか、木村さんについての書籍からエピソードを拾ってみましょう。

1、無免許運転で逮捕される寸前でのミラクル

 一念発起して始めた木村さんのリンゴ無農薬栽培ですが、当初は全く上手くいかなかったのは映画でも描かれている通り。収入が絶たれた木村さんは、トラック運転手などの副業で家計を支えていました。

 実はこの時、木村さんは大型免許を持っていませんでした。それでも1年以上も10トントラックを長距離運転していたのだから、さまざまなトラブルに見舞われてしまいます。あわや警察に止められそうになったところ、目の前で別の車がバリケードを破って逃走したので難を逃れたり、完全にブレーキが焼き切れた状態で危機一髪の峠越えをしたり……、これらのエピソードだけでも本格カーアクション映画が1本作れそうなほどです。

2、“三角おにぎり”と化したバスガイドの霊と木村さんのオシッコ

 そんな折、木村さんが国道6号線を走っていた時のこと。茨城県に入ったあたりで、前方からの対抗車がライトをパッシングしてきたのだそうです。次の車も、その次も……。さらには一台の大型トラックがパッシングしながら停車したので、さすがにおかしいと思った木村さんも車を停めて外に出ました。

 すると、向こうの運転手が真っ青な顔でこう言ってきたのです。

「お前、助手席になに乗せてんだ!?」

 何かと思い、自分のトラックを振り返った木村さんは、思わずアッと声をあげてしまいました。

 誰もいないはずの助手席、そこには……

「なにやら得体の知れない、青白い巨大な三角おにぎりのようなものが座っていました。見間違いかと思って何度か目をしばたかせて確認しましたが、三角おにぎりは消えることはありません」(『すべては宇宙の采配』より)

 ……三角おにぎりの幽霊……そんな怪談、僕でも聞いたことがありません。木村さんもワケがわからなかったそうですが、本を読んでいるこちらもブットんでしまいました。

 どうもその正体は、当日に事故で亡くなったバスガイドさんだったようです。「事故が起きる直前、木村さんが現場で立小便をしていたのでついてきてしまったのだろう」とのこと。急いで引き返した木村さんが、自分のオシッコ跡でていねいに謝罪したところ、ようやくおにぎりの霊は消えたのだそうです。



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