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画像は、『奇跡のリンゴ』公式サイトより

 どうも。オカルト・怪談を研究している吉田悠軌と申します。

 現在公開中の映画『奇跡のリンゴ』。リンゴの無農薬栽培を成功させた木村秋則さんの半生を描いた作品として、各所で話題になっているようですね。

 もちろん、僕も観てきましたよ。周囲から「リンゴの無農薬栽培など絶対にムリだ」と叩かれながらも、家族愛に支えられながら、ついに木村さんが夢を実現していくまでを描いたストーリー。そんなヒューマン・ドラマが丹念に描かれていて(129分の尺は正直ちょっと長すぎるかなと思いましたが)、映画館では、周りの観客たちが涙ながらに鼻をすする音も聞こえてきました。

■奇跡のリンゴ、肝心なシーンが全部ない!?

……しかし。しかし、です。見当違いの批判とは重々承知ながら、あえて苦言を呈させていただきます。この映画はテーマ設定において、僕が期待していたものから決定的に外れていました。

 そのテーマとは……

「ぜんっぜん、オカルト映画になってないじゃないですか~~っ!」

 オカルト描写いっさい無し! 宇宙人も龍も幽霊も出てこないし、地球終末についても全く触れられていないっ!! 無農薬栽培よりも、家族愛よりも、そっちを描いてくださいよおお~~っっ!!!

……ということなのです。

「こいつ、頭のネジが百本くらい飛んでんじゃねえの?」と思われるかもしれませんが、理由のないことではございません。

 なにしろ本作の監督は、あの中村義洋。ホラーシリーズの金字塔『ほんとにあった! 呪いのビデオ』で初代の構成・演出をされた方です。ちなみに「お気づきになっただろうか……」「もう一度ご覧いただこう……」でおなじみのナレーションも、中村監督が担当しております。

 とはいえ、誤解してほしくないのですが。

「中村監督なのにホラー要素が無いのはおかしい!」などという意味不明な理屈で文句をつけるほど、僕もオカルト馬鹿ではありません。『奇跡のリンゴ』にオカルトを期待したのは、全く正当な理由があるのです。

 ご存じの方はご存じでしょうが、そもそも主人公である木村秋則さん。彼自身が、数々の神秘体験をされている方なのです。その体験談の面白さは折り紙つき、オカルト愛好者なら思わず小躍りするほどの濃いい~エピソードが満載なのであります。



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