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もう一度私を好きにな~れ~~~

――子どものころ、夢中になったおまじない。大人になった今でも効果はあるのか!? 妄想ライター・タテロール高柳が、気になるおまじないを試してレポートします。

 はぁ~い。タテロール高柳です。梅雨入りしたらしいけど、もうすぐ夏って感じがしないわよねぇ。新しいメンズも現れないし、出会いもないし、この間、知り合ったイケメンにもあっさりNG出されたし。もう~どうしたらイイのかしら?

 最近は、気候のせいか不作ばかりで、どうしようもないのよねぇ。逃した魚は大きかったかも? う~ん、イケメン長身で大手企業にお勤めで独身なんて、なかなか見つからないのよねぇ。

 そんなときに、ピッタリのおまじないを見つけたわ! その名も、通称「ロウソクチクチク」。なんだか怪しい名前よねぇ。これは恋のおまじないじゃなくて、フラれた相手に逃した魚は大きかったと思わせて、向こうに恋の炎を燃え上がらせるおまじないなんだって。本当なのかしら~?

 やり方は、

(1)まずはロウソクに相手の名前を針で彫って、夜みんなが寝静まった頃に火を灯す。
(2)そして「ろうそくの火は三度壊された、おまえの心も三度恋を失うだろう」と三度唱えながら、その針の先でロウソクの芯をチクチクつつき、終わったら手で仰いでロウソクを消す。
(3)ロウソクを燃やしきるまで毎日続けるか、毎週金曜日に行う。可能であれば、新月~満月になる前の金曜日にはじめる。
(4)全部燃やしたあとのカスは、人に見られないように土に埋める。

 さっそくやってみるわ~。でも名前を彫るなんて、なんだかヤンキー? 呪いっぽいわ~。キャンドルを取り出して、名前を針で掘る……って意外に難しいのね。イタッ! 針を手に刺しちゃったわ。これって器用な人じゃないと難しいかも。そうだ、細いロウソクじゃなくて、太いのを使えば簡単ね! 太いロウソクに名前を書いて火を灯して……これを全部燃やし終わると、彼が私に迫ってくるのよねぇ。今年の夏は、リゾートに2人ででバカンスに出かけるのよ。すっごい楽しみだわ~。

 あら? このロウソク、太いだけあって全部燃えるまで10時間もかかりそうだわ! 1日せいぜい10分としても、60日かかるじゃない!! イヤだ、夏が終わっちゃうじゃない!!

 そんなことなら、新しい恋を見つけたほうが、ずっとラクかもしれないわねぇ。いちおうおまじないもやっておいて。キープ君にしちゃおうかしら。それとは別に、夏前に本当の運命の人を見つけるわ~。どっちも選べなくて、悪いオンナになっちゃいそうねぇ。

■タテロール高柳
妄想ライター。自分磨きに励みつつ妄想を世間にだだ漏れ中。周りが結婚してしまい、遊び友達、飲み友達もいない毒女生活を満喫中。常にポジティブな姿勢を鍛えることに余念がない。しかし愛しのダーリンはいまだ現れず。心のライバルは、ミッフィーこと安藤美冬。



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