いいね、コワイ…
恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田代表が、最近の恋愛傾向をお届け。女子たちから集めたエピソードを元に、恋愛にまつわる様々なコネタを紹介いたします!!
フェイスブックの特徴である「いいね!」ボタン。コメントよりも手軽に、ツイッターのRTよりもさり気なく使えるこの機能は、友達のポスト(投稿)へのリアクションや、気になる記事への投票といった役割のほかにも、さまざまな利用法が開拓されているようです。
もちろん、恋愛においても大いに活用されているはずです。事実、フェイスブック絡みの恋バナは近年で最もよく耳にするネタのひとつ。とりわけ、「いいね!」にオトコの性欲を感じ取り、げんなりさせられているという女子の話は枚挙にいとまがありません。というわけで今回は、そんな「いいね!」ボタンを駆使して女子を口説こうとしているオトコたちのテクニックを暴露しながら、その涙ぐましい努力についてご紹介したいと思います。
1、ジャブ「いいね!」
「狙いを定めたら、まずは『いいね!』でジャブを打っていきます。『いいね!』はギブ&テイクが基本なので、いわば先払いしておくわけですよ。そうした後でメッセージやメールでメシに誘うと、かなり成功率が上がります。手軽にプレゼンスを高められるツールとして、とても重宝してますね」(29歳・金融)
2、見てるよ「いいね!」
「ポストの種類によって『いいね!』の数って変わってくるんですよ。そこであえて、全然ついてないポストに反応するのがコツです。そうすることで、逆に『いつも注目してるよ』ということが伝わるんです。一番乗りになることも大切です。気づかれなきゃ意味がないわけで、『いいね!』の視聴率にはこだわるべきでしょう」(33歳・通信)
3、理解者「いいね!」
「心情を吐露したポエム系のポストや、こだわりのファッションの写真など、その人が自我をさらけ出すポストってあるんですよ。そういうのって相対的に『いいね!』がつきづらいんですが、そこを逆に攻めていくことで『俺はちゃんとわかってるよ』というメッセージを伝えることができます。本人も恥ずかしいポストだけに、理解を示してもらえたときの喜びは大きいわけです」(28歳・マスコミ)
4、不意打ち「いいね!」
「普段『いいね!』をつけてくれるのって、よく見ると固定的なメンバーだったりするんですよね。なので、普段は反応しないような女子に、不意打ち的に『いいね!』をつけると効果大ですよ。『えっ、この人が!?』という驚きとともに、こちらの存在が少し気になるはず。そうやって少しずつ間合いをつめていくことがポイントですね」(26歳・広告)
5、ログイン「いいね!」
「ログインしているときに誰かから反応があると、ピコンって音がなるんですよ。あれライブ感があって、普通の『いいね!』より1.5倍はうれしいはず。特に誰も起きていないような深夜帯だと、さらに効果は高まります。こうやって『いいね!』のコスパにこだわっていくことが成功の秘訣ですね」(30歳・流通)
いかがでしょうか。何だか、わかるようなわからないような理屈ばかりですが……このように、「いいね!」のモテテクについて熱く語る男子は思いのほか少なくありません。彼らの言い分に共通しているのが、「いいね!」は手軽で返信の義務も発生しないため「ローリスクで使用できる」という点です。
もっとも、そんな姑息な魂胆を女子が見抜いていないわけがなく、冒頭にも紹介したように「男子からの不可解な『いいね!』には性欲を感じる。勃起されてる感じがあってキモい」という意見があったことも事実です。
オトコたちよ、安全な場所から姑息にアプローチしてないで、真っ正面からリスクを冒してガッと口説いてきやがれ! ってことかもしれません……。
■(恋)桃山商事
恋バナ収集ユニット。失恋ホスト、恋のお悩み相談、傷心旅行のツアーガイド、合コンの企画から恋愛コラムの執筆まで、何でも手がける恋愛の総合商社。男女のすれ違いを考える恋バナ番組『二軍ラジオ』も更新中!
Twitter→@momoyama_radio
HP→桃山商事
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