ハワイ島ワレイルク川州立公園内にある「レインボーフォールズ」。ハワイ島最長の川であるワイルク川にかかっていて、滝の落差は24メートル、滝下の水たまりは直径が約30メートルほどです。

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訪れるなら雨季がオススメ

 レインボーフォールズを直訳すると“虹の滝”。ハワイでもスピリチュアルな意味合いが深いラッキーアイテム「虹」と、浄化の象徴である「滝」が組み合わさったパワーを感じる名前です。ハワイ語では「ワイアヌエヌエ」といい“水の中に見える滝”という意味を持ちます。いわれは、滝から舞い上がる水滴に日差が反射して虹を作ることから。雨期には水かさが増えるので、ハワイの陽射しに輝く虹も美しい場所として知られており、物ごとの流れを変えたい時に訪れると、過去の精算と新しい出会いに恵まれるといわれています。

 この滝は、ワイルク川にかかっていますが、ワイルクというハワイ語には「破壊する水」という意味があります。が、公園内はバナナの木が生い茂り、水も豊かなこの地では紫のバナナの花もあちこちに見られます。

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バナナの花って紫なんですよ

 レインボーフォールズについては、いろいろな伝説が語り継がれています。なかでも半神マウイの母親である女神ヒナの話が一番有名でしょう。レインボーフォールズの滝背後に見える大きな洞窟に、ヒナが住んでいました。ある日、ワイルク川の上流に住む巨大な龍クナは川をせき止め、危険を感じたヒナは、息子マウイに助けを求めました。マウイは急いでマウイ島からカヌーに乗り、母のもとに駆けつけました。マウイの姿を見たクナは慌てて淵に逃げ込みましたが、母を危険にあわせたクナをマウイは許しませんでした。マウイは溶岩を淵に投げ入れ、クナはそのまま淵に沈んだのだそうです。

 現地に赴いてみると、あいにく乾期のため水は少なめ。虹はほんの少し見えるだけで、あまり迫力はありませんでした。そのためか、観光客は主に立て札での記念撮影に明け暮れています。

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みんな笑顔でハイチーズ!

 しかし、それについて暗い顔をしている人はあまりいませんが、それもそのはず、ハワイ島には人を癒やす気が悠然と流れているのです。そして、ハワイ特有のオハナの精神が地元の人々には息づいているので、誰と話してもとてもフレンドリー。このオハナの精神とは、アロハスピリットとも呼ばれる寛容の心のこと。癒やしの大地に根付く大いなる心といえるでしょう。人生の転機に、ハワイ島を訪れたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。
(カシハラ@姐御)






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