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手塚治虫(ポプラ社)

 漫画の神様、天才漫画の神様、手塚治虫は、昭和20年~60年代、『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『火の鳥』『リボンの騎士』『どろろ』『ふしぎなメルモ』など、子ども向けからアダルト向けまで幅広い内容の名作漫画を大量に生み出し、「アニメ界の生みの親」として日本のアニメの礎を築いた。漫画・アニメ業界における彼の功績は莫大なもので、手塚作品は今でも世界中の人々に愛されているのだ。

 だがしかし、手塚が生み出した数々の漫画が、実は「未来を予言していた」ということは、知っている人が少ないのではないだろうか?

手塚治虫の予言集

■『ブラック・ジャック』
・「もらい水」編……大地震の予言的中!

【予言】漫画の設定では、6月14日午前8時に大地震が起きると描いた

【的中】2008年6月14日午前8時 M7.2(推定)の地震(岩手・宮城内陸地震)が起こる。

■『鉄腕アトム』
・「ひょうたんなまず危機一髪」編……9・11アメリカ同時多発テロを予言!

【予言】2棟の高層ビルが2つに折れて崩れ落ちるシーンから始まり、「正義」を振りざす登場人物により、人々は混乱に陥る

【的中】冒頭のビル崩壊シーンから「9・11同時多発テロ」で崩れ落ちたニューヨーク貿易センタービルを連想。「正義」という名の元に、アメリカはテロの首謀者と指定した「アルカイーダ」が支配するアフガニスタンへの報復戦争を行った。しかし、最近「9・11同時多発テロ」アメリカの自作自演だったという陰謀説もあり。未だに「ひょうたんなまず」な大事件である。

・「アトラス」編……東京直下大地震と富士噴火予言!

【予言】 東京でロボット格闘技が行われていた時、アトムは建物にヒビが入る程のM7クラスの巨大地震に襲われる。その後、先の地震の余震と思われるM5~6クラスの地震にアトムは再び遭遇。そして、いよいよ富士山大噴火と共にM8を超える巨大地震に東京は襲われ、首都圏は壊滅する……。

【的中】この作品の時代設定は21世紀初頭のようだ。富士噴火の前兆現象が次々起こっている昨今。大規模な格闘技が行われる時、いよいよ首都圏が壊滅するような大厄災が訪れるのかもしれない。

 ……など、手塚治虫はそのほかにも、「引きこもりの出現」「孤独死の増加」「幼児虐待の急増」など、現代の抱える社会問題を予言し、作品に落とし込んでいる。



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