先月はじめ、You tubeにアップされた、UFOビデオが話題となっている。ビデオが撮影されたのは、アイルランド南部の大都市コーク。You tubeにビデオをアップした撮影者“Naktis Ireland”によれば、ビデオを撮影したのは実は去年の12月。

今年3月になってビデオをアップしたが、特に注目を集めず、最近になって急に騒がれはじめたのだという。映像には白昼、上空に堂々と現れた複数の”火の玉”のような物体が急に空中に現れ、右から左へ、ゆっくりと空を移動して消えるまでの様子がはっきりと収められている。

動画はYou Tubeより

撮影者はこの状況を次のように語る。「映像の画質が悪くて申し訳ない。これは携帯電話で撮影したものなんだ。皮肉なことに、家には“Canon EOS500D”と“300mmレンズ”があったのに、カメラを取りに行っている間にUFOが消えてしまうかもしれない、と思って携帯電話で可能な限り撮影したんだ」

 これまで、Youtubeをはじめ、映像を取り上げた海外のUFOサイトには、物体の正体を巡るさまざまなコメントが寄せられている。間違いなくUFOだと断定するものや、花火説、軍の照明弾説、さらには最近流行している小型ラジコンヘリコプターに照明をつけたいたずら説まで、その見解はいろいろ。

 一方で、1987年、『Communion』(自身の異星人との遭遇事件を描いたノンフィクション小説)を書いた、ベストセラー作家にしてUFO研究団体を率いるウィットリー・ストリーバーは次のように分析している。

「今のところ、ビデオを見た我々のチームの専門家のうち、2人は正体不明、もう1人はイタズラだと考えている。私自身の見解としては、ランターンを打ち上げて、カメラの絞りを開放することで物体を最大限に明るくして撮影している可能性もあると思っている。しかし、まだこれが何であるか最終的な意見は保留したい。未知の物体の可能性ももちろんある。」

 また、ネットでは「仮にこれだけ大きな物体が大都市で空を飛んでいたら、このユーザーだけでなく、ほかにもたくさんの映像が撮られたはずだ」との批判もある。ちなみにアイルランドでは同様の物体はこれまで幾度も撮影されている。物体はたしかに、軍の照明弾にも見えなくはないが、白昼堂々と、こうした実験がアナウンスなしに行われることは考えづらい。

2012年1月に撮影された別のアイルランドのUFO映像

 撮影者はさまざまなユーザーからの疑いのコメントを受け、こう反論している。

「僕はこれがエイリアンのものだとは一言も言っていない。ただとても明るい、奇妙な物体で、その正体が未確認だと言っているだけだ。つまり欄ターンであるとも言えない。あんな物体は見た事がないからだ。それぞれが信じたいものを信じればいい。何だって起こりうるんだ。」

(木林純一)



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