去る4月19日12:05頃、千島列島でM7.0の地震が発生した。日本では北海道の根室地方などで最大震度4を記録し、日本の東半分が揺れた。そこでまず、今回頻発している地震の予測が当たった人を紹介しよう。

これまでの地震を当てた人々

 実は、この地震予知していた人々がいる。まず、ロシアの地球物理学者ヴォスコフ博士が毎日行っている地震予測を公開したサイト。

■ロシアの地球物理学者ヴォスコフ博士の予測

 4月19日公開の24時間以内の地震を予測した地点を示した地図では、北海道東方沖の千島列島あたりに緑色の丸印が描かれている。これはM5~M6を示すものだ。実際に発生したのはM7.0だったが。

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 ヴォスコフ博士の日本を含めた地震予測は、いつもよく的中しているようだ。たとえば、3月1日にカムチャッカ半島でM6.7の地震があった時は、前日発表の2日以内の地震予測の地図に、震源に近いカムチャッカ半島の先端に、M5~M6を示す緑色の丸印があった。

 ちなみに、別記事で「2月か3月に大地震」と書いた今年1月から続発したリュウグウノツカイやサケガシラの漂着は、この地震の前兆だったのかもしれない。

 博士の最新の予測では、21日までに北海道十勝沖でM5~M6と、銚子沖でM3~M5が予測されている。銚子沖は、19日夜の千葉県東方沖M4.7に対応するかもしれない。

■ルシル氏の予測

 東日本大震災を体感で予知していて有名になったルシル氏は、18日のブログで、静岡から北上して地震があるかもしれず、東北や北海道の人は気を付けてと書いていた。揺れたのは北海道ではなく千島だったが。19日の記事では、次に場所は茨城県沖で震度4~5、M5.8ぐらい揺れそうだという。

■そのほか、体感で地震を予測した人々

 筆者がTwitter上で主催する「宏観レンジャープロジェクトでは、18日から体感や宏観異常現象の報告が多かった。宏観異常とは、動物の異常行動や地震雲・電気製品の異常など、人間が五感で感じることのできる地震前兆現象のことだ。

 特に、「頭痛」「耳鳴り」「耳圧(飛行機に乗った時のような耳への圧力)」といった「体感」や、「スマホの通信障害」「FMのノイズ」「犬や猫の異常行動」などが目立ち、また地震雲や大気重力波らしき写真を報告してくれた人もいる。大気重力波とは、海の波のように、空にできる「波」のような雲のことで、衛星画像でも確認できるが、地震の前にも発生するといわれている。

 さらに、眠気がひどいというツイートも多く、筆者も数日前から日中に酷い眠気があったが、海外など遠方の大きな地震の前によくあるようだ。

 これらの報告は、千島列島の前兆もあるが、19日~20日に日本各地で起きた地震に対応するものもあるだろう。19日には、衛星画像で見ると、日本中が大気重力波で覆われていて、日本のどこで地震があってもおかしくない状況。実際に、千葉県東方沖、三陸沖などで、M4以上の地震があった。写真は、筆者が19日18時頃に大田区平和島で、西の方へ収束する大気重力波を撮影したもの。6時間ほど後に、西の方角の長野県南部でM4.0の地震があった。

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今後の地震予想

■4月20日、22日、26日が危険説

 ネット上では、この数日で、さまざまな地震予測が出ている。体感で地震予知を行う「まいなすいおん」氏は、ブログ「イオンの不思議生活」とTwitterで、規模が大きい地震が、20日・22日・26日にありそうで、震度5以上に注意としている。

■4月15〜22が危険説

 ブログやTwitterで科学的なデータを用いて地震予測を行う技術者Boppo氏は、「バヌアツの法則」というのを提唱している。これは、太平洋上のバヌアツ付近で大きな地震があると、その後に日本で揺れるというもの。4月14日にバヌアツでM6の地震が発生したので、4月15日から4月22日の期間が要注意としていた。すでにこの期間に、「宮城県沖M5.8」「三宅島M6.2」「石垣島M5.9」などが発生しているが、今後も注意が必要だという。

■4月29日前後が危険説

 FM放送の電波異常により地震予知を行うアマチュア天文家の串田嘉男(よしお)氏は、琵琶湖周辺でM7.8前後の大地震を予測しているが、長期間続いた前兆の一つが4月13日に終息し鎮静したために、22日頃に完全終息が観測される可能性が高く、その場合4月29日前後に発震になるという。

■近日中に巨大地震の可能性説

1、過去に高い的中率を誇る麒麟地震研究所では、電磁波ノイズ観測機で、4月19日に最大クラスの反応が長時間出現したとして、大きな地震を警戒している。

2、筆者の予想では、この数日間で、「淡路島M6.0」「イランM7.8」「ニューギニアM6.8」「三宅島M6.2」「南ティモールM6.1」「四川省M7.0と」大きな地震が多発しており、これほど短期間で多くの地震が集中したのは2011年以来のことなので、東日本大震災の次の巨大地震が迫ってきているのではないかと考えている。

 ここで書いたような地震予知情報は、民間の研究者などがネット上でさまざまな形で報告しているが、誰の地震予測がよく的中するかは、実際に起きた地震を照合していくといった地道な作業が必要になってくる。

 Twitterの宏観レンジャー(@kokanranger)や筆者のアカウント(@noya_momose)上では、ネット上の重要な情報をBOTやRSSフィードといった最新の仕組みを使って、自動で配信しているので、初心者には参考になるだろう。

■百瀬直也(ももせなおや)
 スピ・超常現象研究家。10代でスピ世界に目覚め、内外の聖地巡礼を続ける。シャーマニズム、古代史、民俗学、地震予知、占星学なども研究。各種カウンセリングも行う。特技はダウジングによる地震予知。著書は『ヴィア・ドロローサ~イエスが歩いた悲しみの道』『大地震の前兆集~生き残るための必須知識』シリーズ (Amazon Kindle本)など。Twitterは@noya_momose。
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