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妄撮してみて!

 長い長い冬のある北欧、フィンランド。真冬には氷点下30度になることも。また、緯度60度と高緯度に位置する首都ヘルシンキでは、冬至の頃は日が出るのが午後の2時頃、日没が午後の4時頃……と、冬は1日のうちのほぼ大半が暗闇。
 
 しかしながら、全般に厳しい経済状況が続く欧州の中でも、国民所得4万5500ドル(380万円)、グローバル競争力第3位と、きわめて先進国のフィンランド。

 そんなフィンランドの経済の強さの理由の1つに、なんと裸で会議をするということが挙げられるのです! しかもこの裸会議は「裸」「ソーセージ」「アソコ叩き」……と、アヤシイ何かを連想せずにはいられないキーワードがてんこ盛りなのです。

フィンランドのサウナ会議とは?

 実は、フィンランド人のサウナ好きは世界でも有名。もはや諸外国の想像の域を超えていますが、そもそもサウナという言葉はフィンランド語。500万人の人口に対し200万あるサウナ、平均すると一家庭に一つあることになります。フィンランド式のサウナは白樺の薪でおこした炎で熱したサウナストーンに、ゆっくりと柄杓で水をかけ発生させる柔らかい蒸気を使って100℃まで温めて行くスチームサウナ。この蒸気には、白樺の薪を通じて森の精が宿っていると考えられているそうです。

 そんなフィンランドでは、古くからサウナ室で会議をしている企業が多くあり、携帯電話で世界的に有名なあのノキアを筆頭に、政界、大学機関など、ほぼどこでも取り入れられているといっても過言ではないとのこと。

 ではなぜこんなにもサウナが取り入れられたのでしょうか? 

「ビジネスマンも、政治家も、交渉が難航した場合にはサウナに行くのさ。これは『サウナ外交』といって、フィンランドビジネスの重要な切り札なんだ。リラックスした中で議論を続けるということが大事だからね」(50代、会社役員)

「裸の付き合いの中での契約は、成功する率が高いんだ」(40代、社長)

「サウナで会議をすると、頭が冴えるんだ。熱くてボーっとしてきたな、と思ったその瞬間に素晴らしいアイディアが生まれるんだよ」(40代、会社員)

 そして、「信頼関係を築くには、裸のつき合いしかない」と断言するのは、フィンランド国会議員のH氏。

 みんなフルチンですが、至って大まじめです。

サウナ会議をもっと気持ちよくするために!

 そしてそんなサウナに欠かせないアイテムが「ヴィヒタ」というこちらの葉っぱ。いわゆる「背中を叩く打ちアイテム」です。

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画像はWikipediaより

これで背中をバシンッ! バシンッ!……と、強く音が出るほど打つのがフィンランドの男ビジネス。中には背中が真っ赤になるまで打つことを要求する人も。

 こんなマゾっ気アイテムが必須だなんて、ますます意味不明なサウナ会議!

「フィンランド人にとって、サウナにヴィヒタはマストだよ。痛さの中の気持ちよさがたまらないだろ? 香りもいいし、大好きだね」(40代、会社員)

「サウナの中では裸で、上司の汗まみれの背中をビシバシ打つんだ。相手も声をあげて喜ぶし、なんだか熱い、不思議な気持ちが芽生えてくるんだ。なんていったらいいのかな? まったくスピリチュアルだぜ」(30代、会社員)

そして、さらにサウナ会議に登場する、まさか!? のアイテムがソーセージ。



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