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どうしてぬか喜びさせる夢なんて見せるの!

――毎晩見る夢には、どんな意味があるのでしょうか。あまりの荒唐無稽さに「どうしてこんな夢を見たんだろう」と不思議に思うことがありませんか? 夢は、時を超えて届いた、あなたへのメッセージ。夢に出てくる、人、もの、行動……それらすべてが、メッセージを読み解く鍵となるのです。

【感情から読み解く、夢のメッセージとは?】

 喜怒哀楽の夢を読み解くには、特に注意が必要です。普通、喜ばしい夢は吉夢、悲しい夢は凶夢と思ってしまいがちですが、多くの場合、まったく逆となるからです。つまり、大笑いする夢や大喜びする夢は「非常に不愉快で絶望的な状況」をあらわし、嘆き悲しむ夢は「大いなる喜びの予兆」となります。ごく少数の例外(本当の予知夢)はあるものの、夢での感情は、ほぼ逆になっていると思って間違いありません。不思議なことですが、夢には「心の整理整頓」という役割があり、現実とは真逆の感情でバランスを取ることで、無意識の領域での自己治療を行っているのです。

 今回は、夢の中で自分自身が感じていた感情に注目して、夢からのメッセージを、夢占いで解読していきましょう。

■泣く……近いうちに、いいことがある
 夢で泣くのは、最もわかりやすい「喜びの表現」です。流れる涙とともに、トラブルや障害が溶けて流れて解決していきます。問題が解決し、願いがかない、喜ばしくうれしい未来がやってくるでしょう。激しく泣きわめくほど、喜びも大きくなります。

■悲しむ……喜びの表現
 泣くのと同じく、「喜びの表現」です。何に対して悲しんでいるのかで、何を喜ぶことになるのかがわかります。自分自身の不幸を悲しんでいるなら、実は自分に自信があり、近いうちに大きな幸運が訪れるという知らせとなります。知人の死や不幸を悲しんでいる場合は、実はその知人を嫌っていて、心の中では知人の不幸を喜んでいるのです。

■怒る……事態の好転、願いがかなう
 夢での怒りは、「高まる感情エネルギーの表現」です。大きなエネルギーで問題解決に取り組み、結果的に大きな喜びを得ることになります。誰かを怒っている夢、または誰かと大ゲンカしている夢は、その人との関係がよくなることをあらわし、誰にともなくとにかく怒っている夢は、今抱えている問題が解決し、いい方向に向かう暗示です。怒りが激しいほど、事態は劇的に好転します。

■笑う……笑っている場合ではない事態
 夢で笑うのは、典型的な「悲嘆の表現」です。夢の中で何か面白いことが起きて笑い転げるのは、現実でまったく笑えない状況であることの裏返しです。あるいは、近いうちに残念で悲しい出来事が起きるという予兆。自分ではない、誰かほかの人が笑っている場合も、その人に不幸が起きる可能性があります。自分と誰かが一緒に笑っている場合は、お互いに不愉快なもめごと、対立が起きるという警告です。文字通り「笑っている場合ではない」のです。

■喜ぶ……悲しい出来事が起こる
 「悲しい、不愉快な現実」と対応しています。または、近いうちに嫌な出来事が起こるという知らせ。片思いから両思いになって喜ぶ夢も、試験に合格して大喜びする夢も、残念ながら、とても無理とわかっている深層心理があなたに見せた幻影なのです。夢からの警告を無駄にせず、事態を悪化させないよう、早いうちに対応していきましょう。

 昔から「逆夢」という言葉があります。楽しい夢、悲しい夢には、それぞれ無意識領域での自己治療という大事な役割があるのです。夢が持つ役割については、まだまだわかっていないことも多いのですが、夢を見ることで、心が健康に保たれているのかもしれません。今度夢を見たら、そのストーリーよりも、どんなふうに感じていたか感情に注目してみてください。さて、今夜はどんな夢を見るでしょう。

高橋桐矢

高橋桐矢

占い師兼作家。猫をこよなく愛す。著書『ドール ルクシオン年代記』(青松書院)、『占い師入門』『はじめてのルーン&パワーストーン組み合わせ入門』(ともに雷鳥社)。監修占いサイト『キリヤとルーンの魔法文字』『ルノルマンカード』。「学研ムー」(学研パブリッシング)にて毎月の占い担当。
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