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生きているうちに解明してくれー

 4月3日、欧州合同原子核研究機関(CERN)は、宇宙の成分の4分の1を占めるとされる謎の物質「暗黒物質」の存在を示す痕跡を国際研究チームが捉えた可能性があると発表した。

 かのアインシュタインが20世紀初頭、一般相対性理論を唱え、飛躍的に宇宙観測技術が発達したことによって、それまでSF小説の枠をでなかったものが、ようやく現代宇宙論の研究対象として幕を開けた。

 それから100年経った今でも、宇宙にはまだまだ我々の知らないことがたくさんある。

■暗黒物質(ダークマター)とは?

 その最たるものが今回観測されたとされる「暗黒物質(ダークマター)」だ。宇宙の組成のうち、原子は全体の5%程度にすぎず、残りは直接見ることも感じることもできない物質だといわれている。全体の約71%を占めるのが「暗黒エネルギー」で、残る21%が暗黒物質だ。

暗黒物質の正体は、未知の素粒子という考え方が有力だ。候補には「ニュートラリーノ」「カルツァ・クライン粒子」などと呼ばれる素粒子があるが、いずれもはっきりとした根拠を示すには至っていない。

■何もないはずなのに光が曲がる!? それが暗黒物質が秘めるパワー

 その存在を支えてきたのが、重力レンズとよばれる現象である。光は直進するという性質から、物質が何もないのに、光の経路が変わることはない。しかし、なんらかの重力によって、光が曲がることが実際にいくつも観測されている。その原因が暗黒物質だとされているのだ。 この立場から、アメリカ、ベル研究所のウイットマン(Wittman,D.M.)たちは、2005年、これまで特に質量の集中が知られていない天球上の三方向(うお座、エリダヌス座、コップ座方向)を観測し、暗黒物質量の推定に成功している。

 しかし、暗黒物質の存在は数世紀も前に書かれた創世記にて予言されているという声もあるのだ。

■神がつくった暗黒物質!

 『創世記』の冒頭には次のように書いてある。

 In the beginning God created the heaven and the earth. And the earth was without form, and void; and darkness was upon the face of the deep. And the Spirit of God moved upon the face of the waters. And God said, Let there be light; and there was light.(訳:はじめに神は天と地を創造された。地は形なく、空しく、闇が淵の表にあり、神の霊が水の表を覆っていた。神は『光あれ』といわれた。すると光があった)

 聖書が科学的予言を示した例はいくつもある。

 宇宙は無から生まれたとする現代宇宙論に対し、この記述はまさしく暗黒物質の存在を示唆しているのではないだろうか。ビックバンのおこる前から、神の霊が存在していたのである。また、万有引力を発見したニュートンは科学者としての顔もさることながら、最後の魔術師として、オカルト研究をしていたことは有名である。また、アインシュタイン博士は「宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲目である」と言ったと言われている。暗黒物質の解明によって、近い将来、科学と宗教また密接な関係をもつ時代が来る可能性は多いにあるのだ。

 そう考えると、超能力者といわれる人たちというのは、一般人が見る事のできない暗黒物質から、何らかのパワーを受け、超人的能力を発揮しているのかもしれない。暗黒物質の解明は、知らず知らずと、一億総超能力者時代を招いてしまうかもしれない可能性だってあるのだ。つまり、超能力者こそが一番すすんだ科学者だったのかもしれない……。
(アナザー茂)



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