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AKBの呪縛から解放された?

――顔はその人の本質をあらわし、真実を宿す場所。顔面評論家で知られる池袋絵意知先生に、話題の芸能人の“顔”から、テレビだけではわからない、ホントの姿を検証してもらいます。

 映画『クロユリ団地』(5月18日公開予定)に主演している前田敦子。彼女が23日に放送された特別番組『本日開催!沖縄国際映画祭』(日本テレビ系)に登場するやいなや、「垢抜けたなあ」「綺麗になったなあ」「AKBにいる時より美人になった」とネット上で大絶賛された。AKB時代から、映画やドラマに出演するも、数字としての結果は散々だった前田だが、果たして、女優として今後活躍することができるのだろうか?

 前田敦子が変わった! AKB卒業後は週刊誌に泥酔姿を撮られるなど、今後の先行きが不安視されていたが、ソフトバンクモバイルのCMではキンタロー。の「フライングゲット」を逆モノマネして、好感度がアップ。「お尻丸出し担がれ写真まで撮られてしまったことで、何が吹っ切れたところがあるのかな?」と思っていたら、沖縄国際映画祭での大女優を思わせる魅力的な顔、美しさ。「同じ人間で、ここまで顔が変わるのか?」と、顔研究家の私も脱帽するほどの変化だった。

 もともと前田のことは、超個性な顔(パーツの配置が超内型の「パーツ集中型」)ということもあり注目してきた。長澤まさみのように、「ほかの女優・芸能人と比べて、モノが違う」とまではいかないまでも、「“AKBの中では”モノが違う」と評価していたのだが、今回のテレビ番組内で見せた顔は、前田より少し上の世代の、北乃きい、仲里依紗、堀北真希、さらに上の世代の、北川景子、戸田恵梨香、吉高由里子、綾瀬はるかを凌駕するほどの女優らしい顔をしていた。

 前田は、AKB時代、そして卒業後も、無表情だったり暗い顔が多かったのだが、表情がとても明るく豊かになっていたのだ。具体的にどこが変わったのか、パーツごとに解説しよう。

 「目」は、“目ヂカラが強い”というよりも“硬い目”をしていたのだが、柔らかくなって目尻が緩やかに下がってきた。あの、前田敦子が、皆藤愛子やトリンドル玲奈と同じ“癒やし系”の、真ん中から外側に向かって垂れ下がった「タニシ型」の目になっていたのだ!

 髪型も、量の多い黒髪を強調するような“重たい”髪型が多かったのが、量的にも色的にも重さを感じさせない前髪になり、サイドとバックも片方に緩やかに流したスタイルに。眉も、ほぼストレートで眉尻だけが緩やかに細く下がる眉で、茶色の髪色に合わせた色といい、濃さ、長さ、太さ、形と、前田の顔に合ったパーフェクトの顔をしていた。

 口は、横にも縦にも大きく広がって、「こんなに口を大きく開ける人だったかな?」というほど変化していた。どの笑顔でも歯がたくさん見えるのがいい。おどけたように口を大きく開けた笑顔もよければ、スマイルの時の口角の上がり方もよくて、あの(米倉涼子以上にパーツが内型のカッコイイ系の顔だった)前田敦子がカワイイのだ! 「かわいさ」も「美しさ」もある、なんとも魅力的な女性の顔になっていた。

 ホラー映画ということもあり、『クロユリ団地』内ではノーメイク以上にわざと土色の肌にしたようなくすんだ顔だったから、予告映像後に登場した前田の美しさが、より際立って見えたというのもあるが、目元も口元も劇的に変わっていた。前田の顔を担当したメイクさんは、よっぽど腕のある人なんだろう。「お見事!」と拍手を送りたいし、メイクが下手なほかのタレントにも、このメイクさんを指名して変えさせたいくらいだ。

 あまりの変わりように、ネットでは「化粧を変えた」「整形したのでは?」という声も挙がっているが、メイクや整形で顔の形を変えることができても、表情までは短期間でここまで変わることはない。メイクの力(特に眉とアイメイクが素晴らしい)はもちろんあるが、前田自身の心の変化によって創った魅力的な表情・顔。あの笑顔を見ると、女優として大化けすることを期待せざるを得ない。

■池袋絵意知(いけぶくろ・えいち)
観相家、顔研究家、顔面評論家。著書に『最強モテ顔講座』(オークラ出版)、『顔相恋占い』(池田書店)、『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。
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