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高須院長オフシャルブログより

 2012年に、ツイッター上で「フリーメーソンに入会」との報告をした高須クリニック院長の高須克弥氏。そんな高須氏のツイッターが今、「フリーメーソンに関するさまざまな質問と罵倒」をあしらう修羅の場と化している。

 3月12日に、一般のユーザーから高須氏へ、「先生もこんな事してたの?」という質問とともに、「フリーメーソン カトリック由来のこの恥ずべき性癖」というタイトルのYou Tube動画がツイートされた。その動画とは、カトリック教会の典礼とフリーメーソンの儀式や構造を比較するもの。「秘密を守らなければ喉を掻き切られることを約束します」と、スーツ姿の白人たちが喉の前で手を横切らせ「クビ」のような動作を繰り返す不思議で怪しげなフリーメーソンの儀式の様子が堪能できる映像だ。

動画はYou Tubeより

 この投稿に対し、高須氏は「(先生もこんなことしてたの?)そうだけど、何か?」と、意に介さず適当にあしらった様子。しかし、その後ほかの一般人から「こっわー! ブラックオカリストなんだ」とツイートされると、「違う! カソリックこそオカルト!」と、すかさず反撃。

 さらに、「フリーメーソンはオカルト カバラの信仰者だろ!」との批判を受けると、「誰から聞いたよたばなしかしらんが、信奉するのは幾何学」と返した。フリーメーソンのシンボルマークである「G」は幾何学(geometry)をあらわしているといわれるので、恐らくそのことを伝えたのだろう。

 そして、3月14日、カトリックの最高指導者である新ローマ法王を決めるコンクラーベ中に、またもや論争が勃発。自らをフリーメーソンの会員だと匂わす一般人からの投稿で再びフリーメーソンの実態を巡ってのやりとりが始まり、話は皇室の話題にまで飛び火した。

 さて、話題となったカトリックとフリーメーソン。動画を見ると、あたかもフリーメーソンはカトリックを真似してつくられた別の権力組織のように受け止められるが、フリーメーソンはどちらかというとプロテスタント色が強い集団。なぜなら、カトリックの封建主義・形式主義・宗教権力主義に嫌気がさしたイギリスの中産階級の人々が集まり、カトリックの黒い部分から離れた健全な団体を作ろう、勝手気ままに語ろう、と集まったことがきっかけだからだ。なので、フリーメーソンは会員の政治及び宗教に関する議論を禁じているし、定職に就いている者(健全)であれば、会員になることを認めている。そういったことを踏まえると、グランドマスターという最高責任者をはじめ、フリーメーソンの会員に階級が存在するのは、結社理念が形骸化してしまったかのようにも思えるが、大学の部活の「部長と副部長」レベルのゆるーい階級という可能性も否めない。

 フリーメーソンの会に参加した者に話を聞いても、「普通に焼き肉焼いて食べただけ」「カレー食べただけ」「フリーメーソングッズもらっただけ」など、拍子抜けするようなフツーの体験談ばかり。むしろ「フツーすぎるフリーメーソン」の様子が、逆に衝撃なくらいだ。

 謎めいた儀式、作法、秘密主義体制は、日本人からすると「なんだか奇妙で君が悪い団体」だと思う人も多いだろうが、そもそもあれだけ名の知れた高須氏(しかも妻は西原理恵子)が、公式アカウントのツイッター上で「フリーメーソンに入会しました!」と、発表するくらいだ。少なくとも日本においては、大それた陰謀を起こすような集団であるはずがないだろう。第一、高須氏がフリーメーソンだろうが、オカルトだろうが、カバラ信仰者だろうが、特に大きな犯罪も起こさず、次々美女を輩出しているなら、そちらを評価したほうが健全だろう。



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