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面白いことがあればどこでも行くぜ!(近兼氏)

 自腹を切って世界中を旅し、命を賭けて現場取材を決行する“B級ニュースの神”こと、ウィークリーワールドニュースの日本版編集長、近兼拓史氏が、東京・下北沢にある「B&B」で緊急トークライブを行った。

 近兼氏とは、誰しも一度は見たことがある、「宇宙人と大統領が握手しているスクープ」「ネッシーを発見したスクープ」など、「東スポ」の一面を飾るような特大ニュースを配信する、ウィークリーワールドニュースの超敏腕編集者だ。「東スポ」といえば、そういった大胆なスクープで人気を博す一方で、信ぴょう性のなさも常々囁かれるのだが、それに対し近兼氏はこう語った。

 「それらのスクープの多くは『表面に見える事実ではなく、裏に潜む真実の一端をリークしている』のです」(近兼氏)

 たとえば、今年の2月15日にロシアに堕ちた隕石。そして、2月16日に地球に最接近した小惑星「2012 DA14」の話題。NASAに年2回は取材に訪れるという近兼氏は、1年以上前にこの世界にとって危険な情報を入手していたという。

 「しかし、だからといって、日本の一般メディアでは、すぐに記事にすることはできません。なぜなら、新聞やテレビのニュースには『事実は伝えるが、真実は詮索しない』という大原則があります。たとえば、殺人事件があったとして『Aという容疑者が捕まった』という事実は伝えられますが、『本当はBが真犯人かもしれない』ということは伝えることができないないんです。この一般メディアの限界を補うのが、ウィークリーワールドニュースの役目なのです。」(同上)

 実際、地球に衝突する可能性がある小惑星が発見されたとき、NASAは「言わないでおこう」と判断したという。そこで、近兼氏がとった行動は「小惑星の番号を意図的に変え、最接近時期を少しずらして東京スポーツや週刊プレイボーイ誌などの記事で発表する」ということだった。つまりこれが、「事実ではなく、真実のリーク」という実例だ。NASAはその後精密な計算で、衝突がギリギリ回避されそうだと判断した段階ではじめて、小惑星の異常接近を公表することを許した。

 「衝突するかもしれなかったという真実は公表されず、衝突しなかったという事実だけが公表されるのが、今の一般メディアの限界なのです。」(同上)



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