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魔女の榴美さんがセックスマジック実践編を
ご紹介!

 あなたは、魔法のようなセックスをしたことがありますか? 時間がくるんと渦を巻き、肌の感覚は色彩を帯びてキラキラと輝き、「今、この瞬間のために、私は生まれてきたに違いないわ!」と悦びに涙をこぼさずにはいられないような、まるで「神様」としているようなセックスを自分もできるとしたら、どうします? 興味ありますか?

 「まーたまた、えらく夢みたいな大風呂敷を広げたもんだなー」とあきれていますか? いえいえ、そうでもないのですよ。だって、古代シュメールの時代からギリシア・ローマのデュオニソスの響宴、インドのタントラに中国の房中術。はるか昔から、人々がセックスを通じて神様と交信してきたというのは、ファンタジーでもフィクションでもない事実!

 前連載では、「1年の輪」とよばれる魔女の暦を、女神と男神の恋物語として体感する方法をお伝えすることでセックスマジックの世界をご紹介しましたが、今回から1年間続く新連載では、ぐぐっと踏み込んで、強烈なパラダイムシフトを引き起こすようなセックスをすべての女性が体験できるようになるため、実践エクササイズを紹介していこうと思います。

 魔法とは「変化を引き起こす方法」のこと。ただの友達だと思っていた相手が、セックスをきっかけに突然恋人になることもあります。それは、愛に変化が引き起こされた、ということができるでしょう。また逆に、セックスを通して恋が冷めることもしばしば。それも変化。恋は固くて灰色の現実を、いともたやすく、甘い香りのするドラマティックなおとぎ話へと様変わりさせます。学生時代、誰よりも早くロストバージンを果たしたクラスメイトの、大人っぽい横顔に、はっとさせられた記憶のある人も少なくないはずです。

 セックスをして赤ちゃんが産まれるというのも、魔法の技の1つの結果と言えるかもしれません。もしも本当に、セックスが繁殖のためのみの行為であるならば、人間もほかの多くの動物たちと同様、繁殖期のみ交尾をするようなシステムで進化していたはず。しかし、そうではありません。ということは、セックスは「もっとも身近な魔法」と、言えるかもしれません。

 儀式的に、死や生まれ変わりを体験させる演出の技法は、世界中のさまざまな文化圏で「イニシエーション」として受け継がれてきました。「イニシエーション」は、魔法そのものです。そして、セックスがイニシエーションの1つの手段として用いられた実例は、タントラ密教の灌頂やシュメールの王様の聖婚など、挙げればきりがありません。そして、決して少なくない数の現代魔術魔女術の実践者たちが、その効力を認めています。

 しばしば誤解されがちですが、イニシエーションに限らず、あらゆる魔術の儀式には、必ずしも格式張った特別なしつらえは必要ありません。無駄を極限まで削ぎ落とすとするならば、服すらもいらないのです。

 道具もいらない、服もいらない? じゃあ、普通にパコパコハメてればいいっていうのか!? って話になっちゃいますよね。もちろん、そんなわけありません。では、何が必要かといえば、ずばり、心と身体の鍛錬です!



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