inseki0215.jpg
隕石の動画はこちらから

 今年1月の千葉での隕石騒動、そしてNASAが発表した、2月16日に地球に最接近する小惑星「2012 DA14」と、宇宙からの驚異が注視される昨今。15日、衝撃的な事件が起きた。

 それが、ロシアへの隕石落下だ。
 
 ロシア主要メディアが伝えるところによれば、15日午前9時20分(日本時間午後0時20分)頃、ウラル地方チェリャビンスク州などで隕石が落下。現在も被害の全貌は明らかになっておらず、負傷者は500人を超す模様。また、隕石の地球突入時に発生する衝撃波の影響か、窓ガラスが割れるなどの二次被害も発生している。これだけの人的被害を被った隕石落下は観測されたことがなく、異例の事態だ。

 通勤時間帯に発生したこともあって、多くの目撃者があり、映像も多数撮られている。墜落前の隕石を火球というのだが、中には、火球が通過するときに景色が白いほど明るく変化する映画さながらのシーンも映し出されていて、まざまざと隕石の破壊力を見せつけた。

 また、現時点では、落ちた隕石も見つかっておらず、被害規模も判明していないほどだ。

■気になる「2012 DA14」との関連性

 今回の事件をニュースで見た人の中には、「まさか」と思った人もいるだろう。NASAが前々から発表していた、「2012 DA14」が落ちたのではないかと思って……。

 「2012 DA14」とは、2013年2月15日19時25分(日本時間16日4時25分)ごろに最接近する直径46メートルで小惑星。エネルギーは2.4メガトンで、もし地球に衝突すれば、原爆120発分の威力に相当する。さらに、最接近の距離は、地球の静止軌道よりも内側。つまり、頭上に上がっている人工衛星の下側を通ることになる。

 しかしNASAは、地球との距離が2万7,000kmのため、ぶつかる可能性は断定している。ただ、その前日にこれだけの隕石落下があると、NASAの信頼性が揺らいでしまう。

 ロシアに落下した隕石を「2012 DA14」の一部では、と疑ってみたら、それはNASAが正確に「2012 DA14」を観測していない証拠になってしまう。また、「2012 DA14」と今回の隕石がまったく別物だとして、なぜNASAは発見できなかったのか。

 意見が分かれているが、今回の隕石は数メートルから数十メートルともいわれる。直径46メートルの「2012 DA14」は観測できて、それより小さいとなると観測不能なのだろうか。だとしたら、人的被害をもたらすレベルの隕石や小惑星であっても、NASAは観測不能ということになってしまう。

■Xデーは大丈夫か?

 NASAは、宇宙からの脅威に対する唯一の専門機関という見方もできる。その信頼性が揺らぐ今回の事態。これは、人類存続にとって由々しき事態だ。

 さらに気になることに、東日本大震災を予言したといわれる松原照子氏は2012年12月30日の公式サイトの会員制日記で、「近年中に隕石の話題が世界中で起きる気がしている」「日本にも落下しそう」と書いている(記事はこちら)。まさに、千葉での騒動。今回のロシアを指しているようだ。

 「2012 DA14」が地球に衝突するということではないと思うが、宇宙からの脅威に対して無防備であることがわかった今、この予言をありえないと言って一笑に付すことはできなくなった。まだまだ今年は隕石が墜落するのではないか。そう思っても仕方ない出来事だ。

 多くの小惑星や隕石が存在するこの宇宙。その1つが今回のように地球に落下するXデーは、間違いなくやってくる。その時、我々は宇宙に対してなにができるようになっているのか。巨大隕石に対して対抗策はあるのだろうか……。
(タナカアツシ)



【検索ワード】  ・  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする
  • HOME
  • オカルト
  • > 【動画アリ】ロシアに隕石落下! NASA発表のあの小惑星との関係性は?