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「フライデー」(講談社)誌面より

――顔はその人の本質をあらわし、真実を宿す場所。顔面評論家で知られる池袋絵意知先生に、話題の芸能人の“顔”から、テレビだけではわからない、ホントの姿を検証してもらいます。

 昨年、“洗脳騒動”で世間をにぎわせたオセロ・中島知子の近影が、先週発売の「フライデー」(講談社)に掲載された。年末年始には芸能活動に復帰すると報じられ、具体的な番組名が上がったにもかからず、その後の進展がない中での写真。ハッキリと顔の状態が確認できるのは2枚だが、そのあまりにも変わり果てた顔から、今後の動向を予想してみよう。

 写真を見た瞬間、言葉を失った。精気のない目は魂が抜けていて、倉庫に置かれた着ぐるみのよう……。目に力がないどころではなく、生きた人間とは思えない……。そして、芸能活動休養前の“激太り”からは贅肉が落ちていたものの、とても41歳とは思えないほど老け込んでおり、あまりにも衝撃的な写真だった。

 この顔を分析するのは、正直しんどい……。が、顔面評論家を名乗るからには「これも私の宿命だ」と思ってやらせてもらおう。

 今回の写真で休養前と大きく変わっていた箇所は、鼻と口の間だ。高齢者になると弾性を失い、重力に従ってが伸びてくる部分だが、中島は鼻の長さと同じくらい鼻の下が長くなった。鼻と口の間が伸びたことで、老けた、間延びした印象の顔になっている。

 前回、“顔面雪崩現象”と称した「頬の垂れ方」は、贅肉が落ちたことで見られないが、法令線ではなく「鼻から下にストンと降りただけの線」、「口角の横から真下に降りた線」は、急激に肉がなくなったことで、逆に目立つことになった。口に力が入ってなくて、口角が下がっているし、口角からアゴにかけての線は、まさに腹話術の人形にある“マリオネットライン”だ。

 “顔面雪崩現象”の後遺症ともいえるが、肉がなくなった分、頬が縦にだけ面積が広くなり、顔全体のバランスがおかしなことになっている。「太ったブルドッグみたいな顔」から、「老いぼれたロバみたいな顔」になった。若さがまったくなくなったのだ。スリムになったといっても、シェイプされたものではなく、老衰によって痩せたような顔をしている。芸能活動休養前や洗脳騒動中は不健康的に太りすぎていたが、今回も健康的に痩せたのではなく、不健康な痩せ方。

 周りの人間が、早く中島を芸能界に復帰させようと、急ぎすぎたのではないだろうか? 自称霊能者からの“奪還”、そして“脱洗脳”するために使った費用を早く回収しようと……。不健康ぶりは肌からもわかる。もともと中島はスッピンとメイク後の顔が全然違うことで有名だったが、水分がまったくないカサカサの肌の質感は、まるで干からびた粘土細工のようだ。

 芸能活動休養前に小さくなっていた鼻は、痩せた今も相変わらず小さい。やはり、激太りして、顔の面積が大きくなったことで鼻が小さく見えていたのではなかった。“自分自身”をあらわす鼻が小さいということは、今もなお「中島は自分を見失ったまま」であることがわかる。

 目、口、シワは、雑誌や新聞にありがちな「一瞬の悪い表情の写真」を使っただけとも考えられるが、潤いがまったくない肌質から、芸能界復帰にはまだ時間がかかるだろう。ただ、中島の意思に関わらず、いつか必ず芸能界に復帰するとは思っている。「フライデー」本誌のインタビューで、「もう、いっぱい、いっぱいなんで」「さいなら!!」と中島が言っていたが、天地(てんち)の大きな動きの中に人(じん)があることを考えると「芸能界復帰は宿命だ」と。再び言おう。「笑顔を取り戻した中島知子の顔だけが報道されることを願っている」

■池袋絵意知(いけぶくろ・えいち)
観相家、顔研究家、顔面評論家。著書に『最強モテ顔講座』(オークラ出版)、『顔相恋占い』(池田書店)、『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。
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