――顔はその人の本質をあらわし、真実を宿す場所。顔面評論家として知られる池袋絵意知先生に、話題の芸能人の"顔"から、テレビだけではわからない、ホントの姿を検証してもらいます。

 2012年の男性俳優は、子役の鈴木福君の活躍を筆頭に、ドラマでは20〜30代、映画では40代以上と、幅広い年齢の人たちが活躍した。中でも20〜30代は、イケメン俳優としてデビューした層が名実共に力をつけブレイク。実力派俳優も負けじと映画・ドラマで活躍し、その人気ぶりを世間に再認識させました。そんな群雄割拠な男優界、2013年、最もブレイクするのはこの3人!

■第3位 桜田通

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『Memo・Real DVD 桜田通「One Life ! ~24/7
FATE~」~後編~』(ミューズソフトエンタテイ
ンメント)

 3位は桜田通(さくらだ・どおり)。昨年は、似た名前で後から出てきた松坂桃李が大ブレイクしたり、同じ事務所(アミューズ)の後輩、佐藤健が話題になったが、俳優として最もキャリアがあり、最も若いのが桜田通だ。幸か不幸か、桜田の1つ上で、桜田よりもキャリアがあり、桜田と顔相的に似ている三浦春馬も同じ事務所のため陰に隠れてしまっているが、この3人に負けない顔をしている。三浦春馬と同タイプのシャープな輪郭に、急角度に上がった眉をした今風イケメンで、シャープな輪郭にはストイックさが、眉頭より眉尻が1cm以上も高い上がり眉からは、「自意識の強さ」「我の強さ」「上昇志向の高さ」があらわれている。

 この桜田の性格からして、三浦や佐藤の後塵を拝している現実に、「ちきしょー、演技なら俺のほうがうまいぜ!」と、内心腹わたが煮えくり返っているに違いない。個性が大事な芸能界。剛力彩芽がショートカットにしてブレイクしたように、桜田も短髪にするといい。今のトップにボリュームをもたせて前髪を下ろした髪形を続けている限り、世間の評価は“三浦春馬のバッタもん”だ。どうだ桜田? 悔しいだろう。お前の実力はこんなもんじゃないはずだ!

■第2位 桐谷健太

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『 野良人 』(ワニブックス)

 2位は、昨年公開された映画『アウトレイジ ビヨンド』『黄金を抱いて翔べ』に出演し、ドラマでも『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』(フジテレビ系)ほかで活躍した桐谷健太。今、テレビに出ている俳優でもっとも“面構えがいい”のが桐谷健太だ。とても強い目ヂカラをしている。それも、燃えるような目も、冷めた目も、どちらも強いのが魅力的だ。ホットもコールドもいける、“俳優界の缶コーヒー”と名付けよう(ついでに言うと、缶コーヒーのCMも似合いそうだ)。

 強い顔をしているので怖くも見えるが、悪い顔ではない。危険な雰囲気はあるものの、ギリギリセーフの顔をしている。真顔だと目ヂカラが強すぎるのと、アゴを突き出したような表情が多いため、近寄りがたい雰囲気があるが、笑顔の時は口が横に大きく広がって、ほおが隆起して丸みのある優しい表情にもなる。表情コントロールがうまく、心理戦が得意なツンデレタイプだろう。ただ、上部が尖った耳をしていて、利己的な傾向があり、本質的には社会的な行動は苦手なはず。事務所が大きくないので、連ドラでは準主役どまりとなっているが、そろそろブレイクの予感がする。

■第1位 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)

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諸先輩を抜いて2013年は藤ヶ谷がくる!!

 1位は、昨年ドラマ『ビギナーズ!』(TBS系)で連続ドラマ単独初主演を果たしたKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。月9ドラマ『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』(フジテレビ系)では、主演の木村拓哉演じる金田一二三男の後輩役だったが、サラリーマン役も見事に演じ、顔も若干ふっくらして、ずいぶん大人っぽくなっていた。この顔の変化は、間違いなく吉と出るだろう。そもそも藤ヶ谷は、昨年、24歳時にドラマ『理想の息子』(日本テレビ系)で18歳の高校生役をやってもまったく違和感がない若い顔をしていた。が、『PRICELESS』で実際の年齢と同じ25歳設定の役を演じきったことで、役の幅が広がった。

 「ジャニーズで、25歳前後で、演技もできる」となると、ドラマ関係者が放っておくはずはなく、今年も主演ドラマの仕事が舞い込み、昨年以上に大活躍するだろう。もちろん、顔相もいい。一重まぶたで切れ長の目は、事務所の先輩・東山紀之と同じで貴重だし、一重なのに大きさはそこそこあって細すぎず、それによって白目の美しさがよくわかる。白目と黒目のコントラストがハッキリしているのは心身ともに充実している証拠だ。テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有にも似ているから、“芸能界のダルビッシュ”として期待したい。将来的に、赤西仁よりもハリウッドで成功しそうなのは、この藤ヶ谷太輔だ!

■池袋絵意知(いけぶくろ・えいち)
観相家、顔研究家、顔面評論家。著書に『最強モテ顔講座』(オークラ出版)、『顔相恋占い』(池田書店)、『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。
・ブログ「Face to Face






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