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『Super Best Singles~10th Anniversary』
(ジェネオン エンタテインメント)

――顔はその人の本質をあらわし、真実を宿す場所。顔面評論家で知られる池袋絵意知先生に、話題の芸能人の"顔"から、テレビだけではわからないホントの姿を検証してもらいます。

 芸能活動を長期休止していた華原朋美が、12月5日の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で5年ぶりに復活した。復帰の場が生放送ということで不安視されていたが、最大のヒット曲『I'm proud』をバイオリニストの宮本笑里とのコラボで披露し、見事に歌い上げた。果たして“朋ちゃん”は、今回の復活で歌手として返り咲くことができるのだろうか?

 過去には恋人、小室哲哉との破局による精神状態の不安定。99年1月には、自宅でガス中毒で倒れて入院し、2000年には無期限休養。その後も復活と休養を繰り返し、ついには07年、薬物依存と度重なる仕事の“ドタキャン”で所属事務所から解雇された華原朋美。『FNS歌謡祭』での復活も、「さすがに華原の部分は事前収録では?」といううわさもあったが、生だった。歌唱力も衰えておらず、透き通るハイトーンボイスとビブラートの効いた歌声は、小室哲哉が評した「涙腺を刺激する歌声」で、まぎれもなく華原朋美の歌だった。

 先に歌声評論をさせていただいたところで、本題の顔面評論を。まず、「太った(笑)」。最初「顔がパンパンで、あまりいいハリではない。ほお肉が硬い。いい太り方ではない」と思ったのだが、見ていくうちに、「いや、違う。ほお肉が硬いのは、極度の緊張によるものだ」とわかった。

 事務所を解雇された直後も太っていたが、その時は目が虚ろで、肌がボロボロ、法令線が鼻から下にストンとおりただけの線になる、オセロ・中島知子の休養前とソックリの太り方だった。今回の華原朋美の顔は、目に光があるし、メイクの下の肌も荒れてないし、額と眉間の艶もある。なかなかいい太り方をしていた。

 今年7月の「女性自身」(光文社)では、記者からの取材の中で、「健康を取り戻そうと、大好きなタバコも一大決心してきっぱりやめました」「でも、私やっぱり太りましたよね……? 今度、記者さんにお会いするときまでには、ちゃんと痩せてみせますからね(笑)。本当ですよ!」と語ったそうだが、この人は痩せないほうがいい。太った今の顔相のほうが、今後の人生、仕事にはいいのだ。

 グラビアアイドルをしていた遠峯ありさ時代や、華原朋美として歌手デビューした直後の顔を見ると、もともとこの人は逆三角形の輪郭をしている。アゴがとがった逆三角形の輪郭は、感受性が強く、アーティストに向く顔相だが、その繊細さは、精神的な脆さの裏返しだ。

 以前のような不健康な太り方だと問題だが、今のような顔を引き気味にした時に二重アゴになるのは健康的な太り方だ。華原の生活、そして華原の音楽活動にとって、最も大事なのは“精神的に健康である”ことを考えると、今の太り方をキープすべきなのである。

 メイクでは「眉」が完璧だった。昔はかなり上がり気味で角度のある眉をしていたが、ほぼ水平で、眉尻だけが緩やかに下がった眉になっていて、安定感と心の平穏さをうながすいい形だった。色も髪色と同じ落ち着いたブラウンで明るさもあり、太さや角度だけでなく、濃さや明るさも今の華原朋美の心と顔に最適なベストの眉をしていた。

 AKB総選挙でヘンなことになっていた渡辺麻友の眉とは大違いで、「華原朋美はいいメイクさん、いいスタッフに恵まれてるな」と思ったのだが、渡辺も華原も事務所は同じプロダクション尾木だった(笑)。おそらく、渡辺の失敗を教訓にして眉メイクを研究したのだろう。これで何度目の正直になるのかわからないが、今度こそは本当の復活だと信じている。「I BELIEVE 華原朋美」。

■池袋絵意知(いけぶくろ・えいち)
観相家、顔研究家、顔面評論家。著書に『最強モテ顔講座』(オークラ出版)、『顔相恋占い』(池田書店)、『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。
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