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「ゆがふる。」(芸文社)1月号

 今月の『ゆがふる。』(芸文社)1月号は、もう冬だというのに、タヒチの海を連想させるコバルトブルーを表紙色に選択。「『ゆがふる。』読者に心の冬は訪れません!」と雑誌全体が鼓舞しているかのようです。ソフトフォーカス加工された特別付録の「ウィンドベル」が、まるで真夏の風鈴のように爽やかな佇まいで表紙を彩るなか、今月も「観音さまからのメッセージ」「お金が貯まるノート」「月と星の力を使った占い」など、幅広い次元の開運法を闇鍋状態で陳列。それでも不思議と品格を落とさないのは、力強い「ゴシック体」で書かれた特集タイトルから発せられる、これまで培った自信と権威によるもの。未来の幸せに向けて不安を抱える読者に、絶対的な信頼を得ている「ゆがふる。」の今月の中身を早速見ていきましょう。

<トピック>
◎宝くじ当選! 仕事運UP!「ウィンドベル開運法」
◎2013年の運気を知り、幸せを掴む「月星力占い」
◎運気が劇的にアップする 観音さまが伝える運命逆転メッセージ

■幸運を運ぶ“ウィンドベルで“龍神様”をお呼び出し

 今回の目玉付録であるウィンドベルは、もちろんただのベルではありません。「開運グッズ」として、太陽の光が当たると虹色に輝く「サンキャッチャー」として、そして、携帯などにつける「チャーム」としての、3つの使い道を搭載した多機能開運グッズです。富と繁栄、成功を与える直径18mmのシトリンの玉と、「金色」を基調としたトータルデザインが、「ザ・金運カモン!」って感じで気合いが入ります。

 使い方は簡単。ウィンドベルを玄関に吊るし、「金運スポット」を作るだけです。中国では、金運スポットには「龍神様」が通るといわれ、音を鳴らすことで龍神様に来てもらいやすくなるんだそう。「和民」のベルで注文を頼む時と同じノリで気軽に龍神様がいらっしゃってくれることに感謝です。

ただし、龍神様が嫌がるNG玄関もあるとのことなので要チェック!
(1)余計なものを置かない
(2)玄関をきれいに掃除する
(3)明るい玄関をキープする
(4)開運カラー&アイテムを置く

基本的に、暗くて汚れた玄関には貧乏神が住みついてしまい、神様が寄ってこなくなるとのこと。そりゃそうだ。開運云々はおいといて、「ゆがふる。」編集部から説教されている気分になってきます。(4)の「開運カラー&アイテム」に関しては、玄関の向きに応じて詳しく掲載されているので、ご安心を。

 実際に、「ウィンドベルを玄関に飾ったら妊娠した」「ウィンドベルの下に宝くじを置いたら10万円当選した」「パチンコで負けることが少なくなった」など、ウィンドベルの恩恵に授かった人の体験談も掲載されており、読んでるだけでテンションが上がる上がる。もう飾らないわけいきませんね! ひとまず玄関を掃除しないと。

■2013年の運気がわかる「月星力(げっせいりょく)占い」は超精密だった!

 「月星力占い」の特集で、まず驚くのが、扉で紹介されている監修者の高島万鳳(まんほう)先生の、キャンドル・ジュンをシュッと上品にさせたような、アーティスティックなお顔立ち。プロフィールを読むと、青年期はプロカメランとして活躍されていたとのこと。妙に納得。芸術的な占いさばきに期待が持てます。

 ……それはいいとして、この「月星力占い」、詳しくは「宿曜占星術(しゅくようせんせいじゅつ)」といって、西洋占星術が12タイプで分けるのに対し、倍以上の27タイプに分けて占える超精密占い。自分にとって2013年がどんな年になるのか、また、生涯を通じて相性のいい人はどのタイプなのか、生年月日を使って調べることができます。ちなみに筆者は「壁宿」タイプでしたが、2013年の全体的なメッセージは、よく働き、よく遊べとのこと。「よく遊べ」だけは遂行できそうです。ほかに、「家庭運」「金運」「健康運」が掲載されています。「恋愛運」ではなく「家庭運」を優先的に掲載したところに、高島万鳳先生の高尚な人となりを勝手に感じました。

■ウィンドベルで龍神様をキャッチしたら、お次は観音さまの運命逆転メッセージをキャッチ!

 「観音さまが伝える運命逆転メッセージ」を監修している森田健氏は、元々はコンピューター会社でソフト開発に携わる理系男子として順風満帆な生活を送っていました。けれども、人生や世の中に対する根源的な疑問がどうしても解消できず、脱サラして「不思議研究所」を設立。その研究成果のひとつが「観音さまの声をキャッチ」することだったそう。けれどもコレ、実際に「観音さまの声」が聞けるのかというと、そうではありません。「イイ感じのサウンド」を聞いたら、偶然ではなく、観音さまからのメッセージと受け取ることで運気がアップする方法だそう。たとえば、ふいに聞こえた小鳥のさえずりも「あ、観音さまだ!」と思うことで運気が上がるとのこと。

 そして、中国の「五行説」をベースに、「声をキャッチする時間」や「ラッキーな方位」、顔のつくりからわかる、マイナスポイント・プラスポイントなど、人生を好転させる方法を紹介。森田氏によると、運命は外見にあらわれるそうで、内面よりも外見を変える方がイイと主張。自らの女装写真まで掲載し「ほら、女装したらこんなにスウィートな性格になっちゃった!」と、その効果をアピール。女性ホルモンまで増えたそうで、データにぬかりのない「不思議研究所」の仕事っぷりに脱帽です。

 そんなこんなで今回も盛りだくさんな「ゆがふる。」でしたが、来月の付録を見ると、「シトリンの開運サンキャッチャー」!!……、デ、デジャヴュ? いやいや、来月は「ブレスレット兼サンキャッチャー」だそう。華麗なるマイナーチェンジが期待できそうです。ほかにも、「ほめ日記で幸運体質」や「パワー漢字書き初め」など、気になる企画が目白押し。次号まで待ちきれません!



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