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地球はすでにアセンション完了済!?

 マヤ暦の地球滅亡の日、12月23日にアセンション(次元上昇)を迎えるといわれています。あれほどアセンション! アセンション! と焦ってきたのに、もう1カ月しかありません。これからどうしたらいいのかを、「アセンション準備セミナー」で探ってきました。

 そのセミナーは、山手線の某駅の前にある会議室で行われました。来ている人々は、年配の女性から20代の若者までまちまち。しかしどうやら、ほとんどの人は、この先生の講義の常連さんのようです。

 セミナー開始後、先生は開口一番、「もうアセンションは終わっています。今日初めての方には申し訳ないですが、アセンションのための準備というものはありません」と言いました。

 えええ~。もうアセンションは終わっているなんて……知りませんでした。

 なんでもアセンションは、「この時期」という日が決められているのではなく、だんだんと次元上昇をして、12月にはそれが終了しているとのこと。期間でいうと9~12月がピークですが、その前後にも変化が起きているので、その日だけのために準備しても仕方がないそうです。

 今からでも間に合うでしょうか? と質問する人がいたのですが、この先生いわく「今からでも十分間に合います。欲をなくし、相手に尽くすことに尽力してください。「次元上昇」をしても、個々の個体では「高次エネルギー」を活用することは難しいのです。共に助け合い、慈悲の心を持って過ごすことが大切です」とのこと。

 地球はすでにアセンションしているので、高次エネルギーを受け取るには、人間同士が協力し、助け合うことが必要だそうです。

 では、アセンション後には何が起こるのでしょう?

 「高次エネルギーは宇宙からやってきます。宇宙も地球も同じ世界の一つなのです。すでに、宇宙から地球を救うためのエネルギー体が来ているのをご存じでしょう?」

 「エネルギー体」とは、いわゆる宇宙人のことで、地球人が考えているような形のあるものではなくエネルギー体なので、霊体のような存在なのだそうです。このエネルギー体との交流によって、これからの世界が変わっていくとか。でも、エネルギー体との交流って、どんなものなのでしょう?

 「ほとんどの人はわからないし、感じません。その交流をわかる必要のある人には、アセンションの準備が必要だったのです。一般の人は、意識改革だけで十分なのです。ですので、今の時点で変化がない人は、変化が必要のない人なので、何もしなくていいのです」

 一般の人には必要ないんですか! それは知りませんでした。では、みんなが必死になって、スピリチュアルやアセンションにハマっている理由はなんなんでしょうか?

 「それは、自分がそういうものを受け取れる次元の上の存在になりたいと思っているからですね。これが人間の欲です。例えば、昔から日本では『地獄に落ちる』とよくいいます。地獄に落ちた人々はいろんな刑罰を受けますが、そこにも階層があって、自分は一番下にいたいとは思いません。みんな少しでも上に行きたいと考えているわけです。この気持ちがスピリチュアルブームの一因です。少しでも上にいて、刑罰を受けずに何かいいことがあると思っているわけですね。日本でも鎌倉時代に仏教ブームが起きたわけですが、これは念仏を唱えると地獄に行かないという考えが広まったからです。これと今のブームはほとんど同じです」

 なるほど。スピリチュアルな知識を得れば、次元上昇ができるかもしれないし、現世に置いていかれないだろうという考えからなんですね。

 このセミナーでは、アセンションについての理論的な説明があり、納得できました。欲をなくすっていうのは、仏教の教えにも通じる……ということは、やはり真理はひとつだということ。とはいえ、欲をなくして過ごすのは、なかなか難しいことなんですけどね。
(編集部)



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