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風水的に前向いてヘディング

 現在、国際サッカー連盟FIFAランキング88位の中国。ロンドンオリンピックでメダル数2位の中国ならば、最も国際的なスポーツといわれるサッカーでも頂点を目指す実力があると考えるのは当然だ。そんな中、中国のサッカー協会は、自国の代表・クラブチーム強化に向け、試行錯誤しているものの、なかなか結果が出ていないという。   

 そうなると、必然的に責任問題が浮上してくるが、そこで白羽の矢が当たったのが、「風水的に悪い協会のビル」だったという。2012年11月19日に中国紙長江日報などで報道された記事によると、協会は「(風水の悪さが)ますます中国サッカーを悪くしている」と考えているそうで、協会が入居している北京・夕照寺街のビルが、「風水的にあまりよくない」から、FIFAランク88位で停滞していると主張しているという。ちなみに悔しくも「88」という数字は、中国では特に縁起がいいとされ、財運があるとかないとか。

 日本でも、12年5月、日本相撲協会が、東京スカイツリーの開業遅れが不入りの原因だと発表し、世間をアッと言わせたが、中国のレベルはやはり高かった。近年騒がれていた中国のサッカーチームの八百長問題も、すべて「風水的にあまりよくなかったから」という理由で乗り切っているという。似たような話だと、イスラム圏では、日常的に「借りたお金をなくしました、これもアッラーの思し召しです」というやりとりがなされていると本で読んだことがあるが、中国の一般人もみなそうなのだろうか。

 この情報を聞きつけた中国のサッカーファンからは、「今さら風水のせいにするのかよ」「ついに神頼みか」「移転したってすぐに強くなるはずない」などと、意外と普通のリアクションが寄せられた。中国の一般的な家庭では、風水を重んじることと、風水を悪用することの「道徳的」区別がついているようだ。

 だが、協会の決意は固く、どのように風水を取り入れたのかは不明だが、移転はほぼ決定的とのこと。"風水移転”の効果が中国サッカーにどのような力をもたらすのかに注目したい。

 これで中国のサッカー代表チームが飛躍的に向上したら、ザックジャパンもぜひ風水を取り入れて、ユニフォームデザインやメンバー選出の際に役立ててほしい。



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