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着物が似合う、ステキな方でしたが……

――本当に当たる占い師はどこに……? 恋と仕事と人生のはざまでさまよう独身アラフォー女・カシハラが、導きを与えてくれる占い師を求めて、さまざまな占いを渡り歩きます。(過去記事はこちらから

 前回、ハワイの占い師に「年内には、(運命の相手に)絶対出会いますね。運命の相手を呼び込むと出ています。背が高くて、顔は浅黒く、ウイル・スミスに似の物すごいハンサムですね」と言われた独身アラフォー女・カシハラ。とはいえ、「年内」はあと2カ月もない!! 今回は、テレビに出演したことのある霊能料鑑定士のところへ行き、導きを与えてもらいました。

 突然ですが、占いって、砂漠のオアシスだと思いませんか? 毎回毎回、「少し先にイイコトが起こる」ってどんどん先延ばしになるだけで、まるで砂漠のオアシス。追いかけても追いかけても、オアシスは逃げていく……。もう、のどがカラッカラで、干上がりそうです。水じゃなくてもいいから、アクエリアスを誰か差し入れしてください!!

 そんな今日この頃ですが、今回はテレビに霊視で出演したことがあるという霊視能力鑑定士Oさんにお願いしてみました。

 Oさんは、幼少の頃より霊視能力があったそうですが、そのあまりの威力に周囲の大人から諭され、封印をし続けたという人。この日は。鑑定しているという某所の会議室を訪ねました。

 中に入ってみると、ネット画像通りの着物姿で、ボブカットにメガネをかけた女性がひとり。まずはご挨拶から。けれども、名前や生年月日などを聞かれたりはしません。

 「実はですね、お申込みいただいた時点で霊視をさせていただいております」と一言。申し込み時には、本名さえも正確には書いていないのに、どんなことがわかるんでしょうか?

「クリエイティブなニオイがされる方だと、お見受けしております。感性が強いというか……、一般的な方に比べたら、見るものが三次元に見えたり、人の気持ちを読み取ることが、うまい方だとお見受けいたします」

 おお、すごい! 名前さえもきちんと告げていないのに、そう見えるのですね。この日のカシハラ服装は、ほぼ寝間着という状態で、これといってプロファイルできるものはございません。Oさんは着物姿に丁寧な口調で、ちょっと他の占い師さんとは一線を画す感じでございます。ああ、思わずつられて、口調が丁寧になってきてしまいました。

「来年に向けて、年長者の方、それも少し年上とかではなく60代とかご年配、シニアの方と出会われるようです。その方と出会うことによって、これから生きていく上でのヒント、お仕事か何かで、お力添えいただけるんじゃないかなとお見受けしております」

 例えば、新しい出会いのために、何かやったほうがいいことがございますでしょうか?

「春以降から、運命のリズムが変わってくると感じます。ここ半年の間に、身辺の整理をする必要があるのではないかと思います」

 また出ました……先送り砂漠。占いって、必ず少し先に何かあるって言いますよね……。なんだか、もうそんな淡い期待は、まったくもって無駄な気がするんですけど。前回の占いで言われた、結婚へのつながりはどこなんでしょう?

「私には、いつも過ごしている日常的な生活の延長線上には出会いがあると感じられなかったので、出会いを含めて、新しいジャンル、自分には興味のない世界にクビを突っ込んでみられるとか、そういう機会があるとお見受けしています。ちょっとしたところに、出会いは潜んでいると思われます」

 出会いに関しては、ありふれたアドバイスですよね? ここまでで制限時間を半分以上残しているのですが、もう聞きたいこともあまりなく沈黙の時間が続くばかり……。仕方ないので、「そのほかに。何かありますか?」と聞いたのですが、

「私が何かありますか? と聞きたいくらいです(クス)」

 とか言われたりして、何もお導きをいただけません。えーっと、もう帰っていいですか?

 その後も、沈黙が続きました。ところが、鑑定時間終了3分前、Oさんはこの段階になって、手相を見たいと言いだします。

「拝見したところ、負けん気が強い方ですね。へそまがり。でも長生きですね」

 と、なぜか関係ないところでフォロー。これも占い話術のテクニックなのでしょうか。さらに、

「せっかく、これから話をできると思ったんですけど(もう終了時間)。もっと早く、いろんなことを引き出してお伝えできればよかったんですが……」

 と、歯切れが悪くおっしゃいます。後ろ髪を、背後霊に思いっきり引っ張られるような後引き感。さらにさらに、

「何かございましたら、メールくださいませね」

 という、銀座のママみたいな営業トーク。占い巡りをしていくうちに、だんだんとカシハラも占いズレしてきたので「何かあったらメールください」「あなたとはご縁がある」「次に何か変わったことがあったらすぐに来てください」というのはリピーター勧誘だとわかってしまっているだけに、ううっ。しかし、ここまで後引き感いっぱいなのも、どうなのかと。

 最後に、「春以降に運は回っていくんだろうな……と頭のすみにでも置いておいてくださいませね」と言ってくださったのですが、冬も来ないうちに春の話をされても、先すぎます。再び砂漠オアシス地獄に迷い込んだカシハラの春は、いつ来るのでしょうか。ホント、マジで知りたいです。
(カシハラ@姐御)



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