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解釈はさまざまですが……

――いつの時代も世間をにぎわす“終末思想”。今年は、マヤ文明の暦が2012年12月23日で終わっていることから、「2012年マヤ暦滅亡論」が話題となっています。しかし、「○月○日世界が滅亡する」ということは知っていても、なぜそう言われているのかを知っている人は少ないはず。そんな人のために、世間で話題の“終末思想”を振り返ってみましょう。

<「ヨハネ黙示録」の終末予言 >

■「ヨハネ黙示録」とは?

 「新約聖書」の「ヨハネの黙示録」とは、キリストが未来の世界を記した預言書だといわれています。イエス・キリスト処刑後、イエスの使徒の1人であるヨハネがローマ帝国からの迫害を受けてパトモス島へ流刑となりました。そこで彼はイエスの啓示を受け、神秘体験のなか未来のビジョンを書き記したとされています。

 「ヨハネ黙示録」には、恐怖に満ちた終末世界と神と悪魔の最終決戦まで描かれています。予言の内容が象徴的、抽象的過ぎて読み解くのは難解で、さまざまな解釈がされていますが、「単なる宗教的文献で預言書ではない」という見方もあり、未だに多くの謎に包まれているのです。

■災いの封印が解かれ、人類に厄災が訪れる

 「ヨハネ黙示録」では、まず子羊が7つの災いの封印が解いてしまうところから始まります。子羊が封印を解くたびに、獣の「来たれ!」というかけ声のもと、白い馬、赤い馬、黒い馬、青ざめた馬に乗った者が現れるのです。それは、悪魔による人類の支配の始まりを象徴しているといわれています。そして、恐怖政治、世界大戦、飢餓、疫病等、次々と厄災が人類を襲うのです。
 
 これは、イエス亡き後の世界。つまり文明社会によってもたらされる弊害をあらわしているのではないかという解釈があります。

■新たな大破局! 原発事故による放射能汚染で人類が滅亡へ?

 すべての封印が解かれ、しばらく静かな時が流れた後、何とさらなる災いが人類を襲います。そして、7人の天使があらわれてラッパを鳴らすと、また新たな厄災が次々と人類に襲いかかるといわれています。その厄災とは……。

血にまみれた雹が火とともに降り注ぎ、地上の三分の一が焼き尽くされ、海の三分の一は血となり、海の生物の三分の一が死に、船の三分の一が壊れる。燃えさかる巨大な星が水源に落ちた。この星の名は「苦よもぎ」といい、水が汚染され「苦よもぎ」のように苦くなった。そのために多くの人が死んだ。そして太陽・月・星の三分の一が破壊され、世界は闇に包まれた……。

 「苦よもぎ」とは、ウクライナ語でチェルノブイリと言います。そう、あの原発事故で有名なチェルノブイリのことを指しているのです。黙示録のこの箇所が、原発事故を指しているのではないかと話題になりました。「『苦よもぎ』のおかげで水が苦くなり、飲めなくなる」というのは、海や川が放射能汚染で飲めなくなるという意味なのでしょうか。

 また、「苦よもぎ」は聖書の中ではしばしば「苦しみ」「悲しみ」「災難」など厄災の象徴とされている植物です。






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