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――お参りするとき拍手は何回? お守りはたくさん持っていて大丈夫? 意外と知らない参拝マナーから、ちょっと気になる疑問や不思議なことは、直接神社に聞いちゃいましょう!

<今回のギモン>
神社で注連縄(しめなわ)が張ってある木は、ご神木なの?

<聞いたところ>
北野神社(東京都中野区)

 神社に行くと、大きな木に注連縄(しめなわ)が張ってある木を見かけます。注連縄のない木がほとんどなので、これがご神木なのだろうと思いつつも、案内板がわるわけでもなく、イマイチはっきりしません。それなら直接神社に聞いちゃおうということで、ご神木についてあれこれ尋ねてみました!

――ご神木についてお聞きしたいんですが、注連縄が張ってある木というのは、ご神木と考えていいのでしょうか。

神社担当者 (男性の方が出られる)そうですね。はい。

――ご神木にお参りする方法やマナーといったものは、あるんでしょうか。

神社担当者 特にはないです。ご神木というのは、ご社殿ができる前は柱を立てて神様が降りてくる場所として領域を確保する、神様自体がそういった木などに降りてくるという考え方でした。その名残として残っているんですよね。

――はい。

神社担当者 大きな木に神様が宿ってくる、という考えですので、ご神木に対して特にお参りする方法というのはないんです。2礼2拍手1礼をしていただいて、そこに降りてくる神様にご挨拶をするということで結構だと思います。
 
 なるほど! 神様が立ち寄られる神聖な場所というわけですね。

――では、ご神木に対しては、拝殿などでご利益を願ってお祈りするといったような形とは、少し違うということでしょうか。

神社担当者 そうですねえ。今はご社殿に神様がお宿りになられているという考えですので、ご社殿に向かってお参りしていただくのがよろしいかとは思いますけれども。

――基本的には、神様が宿られたあとの名残だった。

神社担当者 そうですね。神道のとらえ方によりましてご説明が異なることがあるかもしれませんけれども、神様が降りてくるという考え方に基づいています。また、木も大木になりますと長い時間育ちますので、そういった自然のものに神様がお寄りになる、落ち着くとも考えられます。神様が降りられるので、注連縄を張って敬意を払うということですね。

 ご神木というのは、神様が立ち寄られる木なんですね。ご神木自体も霊験あらたかな気もしますが、どちらかといえば神様のための乗り物とか宿に近いような感じがします。お願い事やお参りは拝殿で行うとしても、ご神木は神様が降りられる聖なる場所であることは確かなので、敬意を忘れないようにしたいものです。
(恐ミオ)



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