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※画像はイメージです

 日本各地には、霊が出ると言われる「心霊スポット」が点在しています。それは古ぼけたトンネルであったり、惨殺事件が起きたとされる館、山奥の集落だけでなく、どこにでもあるありふれた交差点、一般的な幹線道路、有名な観光地など、我々の身近なところにも……。

 今回はご紹介するのは、中部地方(南部)の代表的な心霊スポットです。

■伊勢神トンネル(愛知県)

 1897年に開設された「旧伊勢神トンネル」が手狭になり、1960年に開通した「伊勢神トンネル」。「旧伊勢神トンネル」と共に、愛知県屈指の心霊スポットと呼ばれていて、県内では知らない人はほとんどいないというメジャーな場所です。両トンネルでは、女性の幽霊、子どもの幽霊、トンネル工事作業員の幽霊など、霊的な目撃談は数知れず。しかし、新トンネルでは、地元の新聞に取り上げられるような怪現象が多発しています。

 それは、新トンネルを走るトラック運転手が和服姿の女性が手を振っているのを見かけ、車に同乗させてあげるといつの間にか消えてしまうというもの。しかも、1人ではなく、複数の人がこの怪現象を体験しました。一説によると、伊勢湾台風で亡くなった女性ではないかといわれています。

 ただ、あまりにもメジャーになりすぎた心霊スポットの運命でしょうか、土日になると夜でも数台の車が止まっていることが多く、ちょっとした観光地化しています。トンネル内は落書きで荒らされていて、それほどの怖さは感じないかもしれません。しかし、こういうスポットにいたずら書きをすると、後で何が待っているかわかりません。もしも行くのならば、節度を守ってください。

■古虎渓ハウス(岐阜県)

 「愛岐道路」と呼ばれる主要県道から山奥へと行っていくと、狭い土地に3階建ての鉄筋コンクリートの建物があります。それが、JR本線古虎渓駅の対岸に位置する「古虎渓ハウス」です。昭和45年頃に、この旅館で火災が発生。その後経営が悪化して、オーナーは夜逃げしたとも、自殺したとも伝えられています。そして古虎渓ハウスは今も取り壊されず、打ち捨てられたままになっています。

 最初は女性の怨霊が現われる、というウワサでした。その後、その女性が浮遊霊を呼び寄せたのか、今や霊のたまり場となり、岐阜有数の心霊スポットと化したそうです。特に、3階、トイレ、浴室が最も危険とされています。3階にはお札が4枚、規則的に張られているのですが、これをはがしてしまうと恐ろしいことが起きるというウワサも。肝試しで行った際には、くれぐれも、触れないようにしてください。

 また、古虎渓ハウスは心霊スポットとしても有名なのですが、実は、今管理しているのが「その筋の人」ともいわれていて、立ち入ってしまうと、心霊以外でも怖い目に遭うともいわれています。

■菰野湯の山(三重県)

 三重県菰野町は、四季折々の景観が楽しめる人気の観光地。なかでも、「御在所岳 湯の山温泉郷」は有名です。しかし、この観光地にも、かなり恐ろしく危険な心霊スポットがあります。

 「菰野町のとある廃墟に入ると、近日中に事故を起こす」。そうウワサされる廃墟が菰野町には存在します。詳しい所在地は明かしませんが、近鉄湯の山温泉駅から国道を登り、橋を越えたところにその廃墟はあります。

 全面コンクリートの建物で、道路側の窓枠はすべてベニヤ板が張られています。入り口付近には焼けこげた跡、裏手の窓のカーテンには引き裂かれたような跡があり、過去には、ここで男性の腐乱死体も発見されたという話もあります。

 さらに、菰野町の廃墟のウワサは、もしかしたら本当かも……と思わせるデータがあります。

・平成11年5月、三重郡部に住む男性3名、愛知県内にて事故。車両大破。
・平成11年8月、四日市市内に住む男性4名、同市内にて事故。堤防より転落。
・平成11年9月、鈴鹿市内に住む男性5名、四日市市内にて事故。車両大破。
・平成12年1月、四日市市内に住む男性4名、鈴鹿市内にて自動車事故。4名重傷、車両大破。

 これらはすべて、この建物に足を踏み入れたものが起こした事故といわれています。

 肝試しのために心霊スポットを訪れるのもいいのですが、そこにはリスクがつきまとうかもしれないということを理解してください。心霊スポットの中には、本当に立ち入っては行けない場所もありますから……。
(タナカアツシ)



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