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※画像はイメージです

 日本各地には、霊が出ると言われる「心霊スポット」が点在しています。それは古ぼけたトンネルであったり、惨殺事件が起きたとされる館、山奥の集落など、過去の忌まわしい出来事に未練をもった霊が徘徊するようなポイントです。でもそれだけではなく、どこにでもあるありふれた交差点、一般的な幹線道路、有名な観光地など我々の身近なところにも心霊スポットはあります。そして、近年の廃墟ブームの影響や肝試しの影響で、心霊スポットは今ひそかなブームを呼んでいます。

 今回は北海道・東北地方の代表的な心霊スポットを紹介します。

■豊浜トンネル(北海道)

 1996年、余市町と古平町とを結ぶトンネルで、大規模な岩盤崩落事故がありました。路線バスと乗用車の2台が直撃を受け、20名の死者を出す大惨事に。あまりにも大きな岩盤のために、爆破撤去作業も遅々として進まず、4度に渡る発破作業でようやく岩盤が撤去できました。ただ、そのときに不思議な現象が……。

 2度目の発破作業のあとに、削られた岩がまるで怒りに満ちた人の顔になったのです。この岩盤はニュース映像として流れて当時はとても話題になりました。一説によるとアイヌ伝説にまつわる「魔人」だとも。事故以前からこの近辺では、心霊的なウワサが続発して、女性の怨霊を見たという話もあり、この怨霊は源義経に恋焦がれていた、アイヌの娘と言われています。その怨霊が大規模な事故を引き起こし、「魔人」として岩に現われたのでしょうか。

 現在、この豊浜トンネルは、新しいルートが造られて、事故を起こした当時のトンネルは、鉄製扉が取り付けられ閉鎖されています。まるで、何かを封印するかのように。そして、今でも、その付近では女性の怨霊の目撃例が後を絶ちません。

■十和田湖(青森県)

 観光スポットとして知られる「十和田湖」。実は、知る人ぞ知る心霊スポット。ミステリアスな事件や、心霊にまつわる話が多く語られています。

 例えば、十和田湖でダイナマイトを抱いて心中自殺をした人の霊や、その肉片を目撃したというウワサ、十和田湖に入水自殺をすると遺体が上がってこないとも言われています。ただ、自殺者の身内が呼びかけると、数日のうちに発見されるらしいです。そして、十和田湖畔に建てられた、高村光太郎作の「乙女の像」は、夜に見ると、手の向きが逆になっているというウワサも。十和田湖近くの十和田神社は、「恐山」に次ぐ霊場とも言われ、近隣の山は自殺の名所として知られています。

 昼は、全国的に有名な観光地ですが、夜になると霊が集まってくる、まったく別の顔をもっています。このように、人気が多いにぎやかな場所であっても、心霊スポットになってしまうことがあるのです。

■滝沢峠(福島県)

 福島県会津若松市にある峠道で、国道49号から脇道に入ることでいくことができる「滝沢峠」。生活道路して活用されていて、会津では有名なツーリングやドライブに最適なスポットですが、心霊スポットとしても有名です。

 深夜に滝沢峠をクルマで走っていると、後ろから赤い三輪車が追いかけてくるというウワサが。そして、もしもその三輪車に抜かれてしまうようなことがあると、事故を起こしてしまうそう。三輪車以外にも、乳母車を押す老婆や、自転車を引く老人を目撃したというケースも。さらに、滝沢峠はカーブが多く、もしも追われて焦ってスピードを出すようなことがあったら、事故は免れないかもしれません。ただし、抜かれたとしても……。

 もし、心霊スポットに行くことがあるのなら、そこが立ち入り禁止になっていないかを確認して、懐中電灯、そして、お清めのための塩やお酒は必ずもっていくようにしましょう。ただし、軽い気持ちでいくというのならば、それはちょっと控えたほうがいいかもしれません。それは霊的な力が宿っている場所だから。心霊スポットに行くときはあくまで自己責任で、危険を感じたら絶対に引き返すようにしてください。

 今回は北海道・東北地方の代表的な心霊スポットを紹介しましたが、日本各地にはまだまだ心霊スポットがたくさんあります。ひょっとしたら、あなたのすぐそばにも。
(タナカアツシ)



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