――誰もが知っている有名どころばかりがパワースポットじゃない! 身近で意外な場所にも、神聖なパワーがあふれているんです。それはヒーラーや占い師などが顧客にだけ教えている秘密の場所。そんなパワースポットをこっそりご紹介します。

 今回、訪れたのは若い女性に人気の高い「椿山荘」。日本庭園の素晴らしさは折り紙つきですが、実はパワースポットの宝庫でもあるとか。地下鉄有楽町線の江戸川橋からは400メートルの位置にあるのですが、途中の坂道がきつい……。女子高生たちに追い抜かされながら到着、しばしの休憩後、心霊カウンセラーの舞永佐和子さんと合流しました。

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結婚式場として人気の「椿山荘」。芸能人にも人気です

「今日は庭園内の七福神巡りをしましょう。実はアーティストが作成した“庭の神”というプラス一福神もいらっしゃるので、探してみてください」という舞永さんとともに、さっそく庭に出てみると、どこからか滝の水音が聞こえてきて、まるで森の中にでもいるようです。七福神はみな、庭園内の路上でまさに「こじんまり」といった風情で鎮座しているので、庭園内の木々や空を見ながら歩くと見過ごしてしまいそう。それでもよくよく近寄ってみると、お顔はどれも福々しく、思わずニヤリとさせられるユーモラスな姿です。そばに必ずあるミニミニお賽銭箱は、子どもでもしゃがんでお金を入れられます。ちなみに、“庭の神”のそばにもお賽銭箱がありました。

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福々しいお顔の毘沙門天さま。そばには必ず小さなお賽銭箱が置いてあります

「興味のない人には単なるお像ですけど、明確な目標があったり、真剣にお祈りを捧げる人の思いは届きやすいんですよ。祈願というのは心に迷いがあるとかないづらいものなので、なるべくニュートラルな心の状態でいたほうがいいですね」

 しかし、ニュートラルな状態になるのは、なかなか難しいもの。願いをかなえたい、目標を達成したいという思いが強ければ強いほど、難しいのではないでしょうか? そうでなくとも、煩悩が多い筆者はどうしたら……。

「それこそが、パワースポットにやって来た意義があるというものです。ここは、庭園を散策するだけでも元気になれるし、運気も向上します」と舞永さん。庭園は起伏に富んでいますが、坂道だらけということもなく、ベンチなど休むところも豊富。きつい日差しをさえぎる木陰をありがたく感じます。

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日差しをさえぎる涼しげな木陰が、真夏には本当にありがたいものです


「パワースポットという観点からすると、椿山荘はすごいです。苦しい思いや心の中に渦巻いている暗い情念のようなものを消し去る浄化作用が強力です。結婚式が多数行われる縁起のいい場所も納得の、“祝福の場”ですね」

 中央にある「古香井(ここうせい)」は、直接触れることができませんが、今も湧き水をたたえています。また、庭園内には赤い鳥居が目を引く白玉稲荷神社が存在。この神社は椿山荘を守護する神社として敬われているそうです。

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白玉稲荷神社。約200年前に京都の下賀茂神社の境内から移築。
大正12年に白玉稲荷大神として神さまをお迎えしたのち、
新しい社殿を建立遷座されたそうです

 裏門の近くには樹齢500年の巨大な椎のご神木が堂々とそびえ立ち、椿山荘の名前の由来となった椿の木が全国から寄せられています。桜やもみじな、四季折々の移ろいを感じさせる日本庭園は見所満載! 散策するもよし、思索するもよし、ひと休みするもよしの素晴らしい空間です。

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滝のそばの会場では結婚式の最中でした

 土日は結婚式を挙げるカップルが多いので、庭園にはとくに幸せオーラが漂っている気がします。この夏は時間が許す限り、ハッピーな気を浴びに日参しようと思います!
(恐ミオ)



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