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『ロンドン五輪サッカー女子代表応援MAGAZINE
なでしこジャパン!!』(オークラ出版)

 スポーツの祭典、ロンドンオリンピックがいよいよ開幕しました。オリンピックとスピリチュアル、一見まったく相いれない関係に思えるかもしれませんが、この大舞台のためにたゆまぬ努力を積んだアスリートたちの最後の心のよりどころとして、必勝祈願やゲン担ぎといったものを行う選手はたくさんいます。そう考えると、この2つの関係は非常に近いといえるのではないでしょうか? そこで今回は、ロンドン五輪に出場するアスリートたちのさまざまな必勝祈願とゲン担ぎを紹介します。

■佐々木則夫監督(女子サッカー)……河口湖「黄金の七福神」で必勝祈願
 まずは、なでしこジャパンを率いる佐々木則夫監督。開幕前に必勝祈願をしたのは河口湖にある「黄金の七福神」。実は、昨年世界一の栄冠を手にしたワールドカップの際にも必勝祈願した場所だそうで、とても縁起がいいスポットなのです。ちなみに「黄金の七福神」ですが、もともとは富士河口湖町に住む綾小路きみまろ氏が寄贈したものだそう。佐々木監督はきみまろ氏と交流があったことから祈願したそうですが、なでしこの快進撃により「ご利益がある」と参拝客が倍増したそうです。「あのきみまろさんが?」と訝しがる人もいるかもしれませんが、もはや地元ではすっかりパワースポットとなっているとか。

■太田雄貴選手(フェンシング)……東京・原宿「東郷神社」でお祓い&必勝祈願
 また今回の五輪で初めての必勝祈願をしたのが、北京五輪で銀メダルに輝いたフェンシングの太田雄貴選手。東京・原宿の東郷神社でお祓いを受けた後、チーム全員で祈願を行ったそうですが、そもそもの発端は太田選手のコーチ、レグ・マツェイチュク氏が提案した「担げるゲンはすべて担ごう」ということから。彼はウクライナ人だそうですが、そういう発想は世界共通。ちなみに、体操、新体操、トランポリンの選手も東郷神社で必勝祈願をしています。東郷神社は日露戦争でバルチック艦隊を撃破した東郷平八郎がまつられていることから、勝利を呼ぶ神社として有名です。

■丸山桂里奈選手(女子サッカー)……勝負パンツでゲン担ぎ
 一方、神社などの必勝祈願ではなく、自ら発見したジンクスによるゲン担ぎをする選手もいます。例えばなでしこジャパンの丸山桂里奈選手は、自ら“勝負パンツ”の存在を公言。女子サッカーの一次予選は3試合ありますが、それぞれ別の勝負パンツをはいて、一番調子のよかった試合ではいたものを、決勝戦ではくそうです。まさに勝負パンツのトーナメント戦ですね。

■福見友子選手(女子柔道)……フクロウグッズで「苦労をしない」
 また柔道の福見友子選手はフクロウのグッズを集めるのが趣味だそうですが、それも「苦労しないように(不苦労)」というゲン担ぎだそう。フクロウのトートバッグや携帯カバーなど、身の回りのものをフクロウで固めているようです。

 しかしなんといっても最強のゲン担ぎアスリートといえば、あのイチロー選手でしょう。オリンピックには出場しませんが、ヤンキースへの電撃トレードで日本中が驚いたことは記憶に新しいところです。

 イチロー選手のゲン担ぎは、試合の日に必ず決まったことをするというシンプルなもの。しかしそれは靴を履く順番からドアを開ける手(右か左か)、そして毎日同じ道で球場に向かうという細部まで徹底しています。ただし、「朝は毎日カレーを食べる」という習慣は有名でしたが、こちらは現在継続していないとか。

 アスリートは努力や実力がものを言い、ゲン担ぎのようなことに無縁の世界に思われますが、一流になればなるほど、そういった実力以外の“運”のようなものを大切にするのかもしれません。彼らの願いが神に届き、勝利を手に入れることができるのか。ロンドンオリンピックはまだ始まったばかり! 彼らの勝利を信じて、応援しましょう!!
(高山惠)



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