スプーン曲げは、超能力か手品か、いずれにしても特殊な人がやるもの。そんなふうに思ったことありませんか? 筆者ももちろん、その1人。しかしある日、「耳のツボ刺激でスプーンが曲げられる」という話を聞き、「うそでしょ!?」と目がテンに。早速、そのイベントに行ってみることにしました。
 
 会場は吉祥寺『vortex』。講師は「スリムビズ」という耳ツボダイエット用の器具を研究・開発した飯島敬一先生です。耳ツボの中でも「神門」と呼ばれているツボの可能性に衝撃を受けて、自ら“神門研究家”と名乗るほど「神門」を追求、研究している先生なのだとか。

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ひょろりと背が高く、大きな身ぶりでしゃべってくれる飯島先生。
気難しい研究者というより、面白いお兄さんといった感じ

 そもそも耳には365カ所ものツボがあって、東洋では2000年も前から「耳針法」という耳ツボを使った治療法が行われていたそうです。その中でも「神門」は、古代から「神・宇宙につながるツボ」といわれている特別なツボ。ここを刺激すると自律神経が調律され、脳全体が活性化されるそうです。また、身体の緊張や興奮状態をニュートラルに戻してくれるということで、かなり万能に働くツボのようです。

 実例としては、アスリートの人に神門刺激を施すと筋力がアップしたり関節可動域が広がったり、歌手の人だと、音域が広がったりするのだとか。一般の人でも、学力アップ、ダイエット、美肌、肩こり軽減など、さまざまな効果の報告があるそうです。人間にとって、自律神経が大切だということは知っていたけれど、そこまでダイレクトに働くとは、「神門」おそるべし!
 
 先生が「スプーン曲げ」をワークショップに取り入れたのは、「神門」によって脳のスイッチが入ったことを「見える化」するためなのだとか。10年にわたる独自研究の中で「神門」を通じた新たな能力開発という可能性に目覚め、多くの人に「神門」の可能性を伝えられるメソッドとして始めたそう。確かに、万人が短時間でスプーンを曲げられるようになれば、話を聞くよりもはるかにわかりやすいですよね。 

 もちろん私も、この手でスプーンを曲げるまでは信じません!

 まずは、さまざまな身体の秘密や心の働きの話、それを体感する実験などを経て、いよいよスプーン曲げに挑戦です。
 
 スタッフが「どうぞ~」と笑顔でスプーンを参加者に配ります。手に握らされたスプーンは、当たり前ですが、普段触り慣れた、硬くて冷たい銀色に光るあのスプーンです。

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なんの変哲もないスプーン。耳ツボで本当に曲がるのか?

 先生の誘導に合わせて、耳ツボ「神門」を指でぐりぐりと刺激。そして、自分の「スプーンに対しての思い込み」を変えます。慣れない人は、スプーンを見てはいけないとのこと。さらに先生の誘導があり……はい、曲げます! 

 ……あれ? スプーンの硬さにびびってしまったのか、曲がりません……。いや、弱気になっちゃダメだ。思い込みを変えて、変えて……と集中した瞬間、急に手の中の物体がやわらかくなり、ぐにゃり、と曲がり始めます。え? うそ? これがあのスプーン!? ええい、一回転させちゃえ! と回すと、本当にぐるりとスプーンの先っぽが回転しました。

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結果がこれです! 見てください! ぐにゃりと曲がりましたよ!!

 なんと、本当に本当にスプーンが曲がりました!! まさに、「脳のスイッチ」が入ったことを「見える化」した状態です。今までは「スプーン曲げは手品みたいなものだよね」と思っていたけれど、やってみてわかりました。全然違います! すごすぎる!!
 
 ところが、スプーンが曲がらなかった参加者も若干名いました。先生はその人たちを前に集め、「スプーンが曲がるって思えませんでしたね?」と言い、その質問に、はにかみながらうなずく参加者。何げないやりとりなのですが、筆者にとっては衝撃的でした。神門刺激によって身体のスイッチが入っていても、否定的な想念を持っていると、できるはずのことができない。想念って大事なんですね!
 
 今回のスプーン曲げ、やってみてわかったのですが、何か特別な力を使ったわけではなく、今ある自分の身体と心を使っただけなのです。人間の持っている可能性にすご~くロマンを感じませんか? だって硬いと思っていたスプーンが、こんなに簡単に曲がっちゃうんです。脳と身体のスイッチを入れれば、ふだん越えられない壁も案外軽々と越えられちゃうかもしれません。今感じている限界も、限界じゃないのかもしれませんよ。脳のスイッチをONにして新しい世界をのぞきたい人は、ぜひイベントに行ってみてください!!
(永沢蜜羽)

★「神門メソッド・ライブワーク」in 自由が丘
日時/6月23日(土)
時間/14~16時
会場/スリムビズアカデミー自由が丘
参加費/3,000円
※詳細は下記「神門堂」ホームページでご確認ください。
神門堂



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