――願いごとをかなえる一番の近道は、神様に直接お願いすること。神様にアクセスするうってつけのタイミングは、「エクスタシー」を感じているとき――つまり、セックスやオナニーでオーガズムに達した瞬間。その瞬間に願いを込めた“シジル”を強く思い浮かべて、神様へ願いごとを発信するだけ。今も世界中の魔女や魔術師たちが行っている「セックスマジック」で、あなたのその願い、かなえてみませんか?(詳しくはこちらから

<今月のSEX MAGICK>
魔女のお祭り「リサ」の日は、
女性としての喜びが感じられるお願いごとをシジルにこめて

<今月のシジル>

sexmagick06.jpg
※右クリックで保存して、パソコンや携帯の壁紙に!

 すっかり初夏の気配ただよう今日この頃。雑貨店には、日傘や毎年お馴染みのUVケア用品が元気のいいポップと共に勢揃い。涼しげなオシャレを心置きなく楽しめるようになったからといって、ついうっかり無防備に肌を露出してしまうと、メラニン色素は爆発的に増殖してしまいます。まだまだ夏本番ってわけでもなさそうな空模様ですが、紫外線だけは一人前なのが6月の太陽。どんよりした雲に隠れていたって、容赦ありません。

 それもそのはず、今月の21日は「夏至」。1年のうちで日照時間が最も長くなる日。そしてこの日は、「リサ」と呼ばれる魔女のお祭りの日でもあり、太陽は本来持てる力を最大限に発揮し、世界を光で満たします。

 日本に暮らす私たちにとって、6月は、ジメジメした梅雨の憂鬱さを真っ先に思い起こさせますが、魔女の本場イギリスにおいては、1年で最も光に満ちる美しい月と言われています。咲き乱れる芳しい色とりどりのバラが英国式の庭園を彩る様は、まるで宝石をちりばめたように美しいのだとか。まさに、「不思議の国のアリス」で花壇のお花たちが声をあわせて歌う、「きらめく昼下がり」そのものの情景です。

 そんな光と喜びと華やぎに満ちたリサの日に、オスタラで復活し、ベルテインの夜に雄鹿王として帰還した太陽と女神の愛は、出会いと結合を経て、いよいよ最高潮に達するのです。

 めまいを催すほどのドラマチックな初夜も素敵だけれど、幾度となく重ねた肌の安心感や、指を絡め合うだけで伝わるような親愛の情は、火花のようにスパークする興奮とは一味違う、充足感や多幸感、そして2人の境界線が溶けて曖昧になるほどの一体感を味わわせてくれます。それは、SEX MAGICKの最も重要な要素である「オーガズム」状態そのもの。夏至の日は、まさに太陽と女神が「オーガズム」に達する瞬間。そして、決して終わることのない、大いなる出会いと別れのサイクルを繰り返し続ける太陽と女神にとっては、この「オーガズム」こそが最上の「愛」と「美」、そして「喜び」の現れであると言えるでしょう。

 女神たちがこんなに大喜びしてテンションMAX状態の今月は、彼らにあやかって、「女性としての美しさを最大限発揮できますように」「至高の愛を体験できますように」「本物の喜びを受け取ることができますように」といった、「幸せ」「喜び」「達成」、そして「愛」と「美」に関するお願いごとをSEX MAGICKでかなえてみてください。

 手順は今までと同じです。

(1)かなえたいお願いごとを「シジル」にしっかりと込める。
(2)オーガズムに達した瞬間に「シジル」を強く思い浮かべる。
(3)終わったら、お願いごとそのものを忘れる。

 オーダーしたいお願いごとは、くっきりはっきり、可能であればそのお願いごとが達成された情景を、まるで映画のワンシーンのようにリアルに思い浮かべてみましょう。そして、お願いごとが達成された瞬間に感じるであろう強烈な幸福感を味わいながら、祈りを「シジル」に投射します。もちろん今まで通りバイブレーターやローターを使ってのソロ活動でも差し支えありませんが、今回は、可能であれば信頼できるパートナーとベッドを共にし、幸せな一夜を過ごされることをオススメします。その際はぜひ、ベッドサイドに一輪のバラを生けてみてください。

 現代魔女の多くにとって、世界は大いなるサイクルによって調律され、とめどなく巡り続けるものです。太陽が発する光の極大がすぎれば、世界はゆるやかに闇の極大へと向かってゆきます。そしてまた闇は光へと向かうのです。バラは永久に咲き誇るのではなく、いつか儚い盛りを過ぎて、実をなし種をまき、そしてまた新たな生命を芽吹きます。その間も、花を咲かせたバラの株は、盛りの頃の輝きをなくしこそすれ、花園でひっそりと佇みながら、来年の夏にむけて雨を浴び、冬の寒さを耐えしのぎます。素晴らしい出会いと素晴らしい別れ、そして、また出会いの日が巡ってくることを決して疑わない強さを持っているからこそ、6月の花園は毎年変わらず美しく光り輝いているのです。

「良き出会いに良き別れ。そして再び、良き出会いがありますように」――現代魔女の挨拶より

mini-rumisan0406.jpg

■谷崎榴美(たにざき・るみ)
大阪芸術大学中退。ヒーリングサロン経営を経て、現在は各種魔術結社に籍を置きつつ、現代魔術・魔女術実践研究家として執筆・出張儀式などを行っている。好きなものは蛇とアニメ。ちなみによく相談されるのですが、別に2012年に世界は滅びないと思う。



【検索ワード】  ・  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする