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これが「かっさ板」です

 たった1分で小顔になれるとうわさの「刮沙(かっさ)」をご存じでしょうか? 

 中国語で「かっ」は「擦ること」で、「さ」は「血液の解毒」。“かっさ板”という石のプレートで肌をこすって、血やリンパの流れをよくし、毒素や老廃物を流す、中国で歴史のあるマッサージ法です。台湾や韓国でも人気で、日本でもIKKOさんお気に入りの美容法として注目が集まり、エステ業界でも取り入れるところが増えてきているそうです。

 以前は、かっさ板がなくてスプーンや料理用ヘラで代用していた人もいたそうですが、今は各種パワーストーンで作ったかっさが簡単に手に入るようになりました。特に人気が高いのが、「ローズクォーツ」。ほかに、「クリアクォーツ」、「アメジスト」、「グリーンアベンチュリン」など、いろいろなパワーストーンのかっさ板があります。

 愛の石ローズクォーツは女性らしい華やかさを、クリアクォーツはすっきり感を、グリーンアベンチュリンは癒し、アメジストは美を与えてくれるとされています。本場中国では、ひすい製のかっさ板もあるそうです。形もいろいろで、なかにはまるで羽のような可愛いものもあります。

 素人が手や指でマッサージすると一点に力を入れすぎてしまいやすいのですが、平たい石を使うので均一に広く柔らかく圧力をかけることができるところがポイント。アロマオイルやマッサージクリームですべりをよくし、気になる部分を数回、かっさ板でそっとなぞるだけ。顔の輪郭なら、あご下から上に向かって、リンパの流れをよくしたければ、耳下から鎖骨に向かって下方へなぞりましょう。顔全体で、1~5分程度で十分です。

 かっさ板の大きさは通常、手の平大ですが、ひもを通した小型かっさをペンダントのように首にかけて、サウナでマッサージをするのが恵比寿の奥様方の間で流行っているとか。

 サウナではどんどん汗が出るので、オイルやクリームをつけなくても、肌の上をかっさがするするすべります。むくみが気になる人は、リンパに沿ってかっさでなぞれば、家でやるよりもデトックス効果が期待できるでしょう。

 いまやパワーストーンは、開運効果をねらったアクセサリーやインテリアだけでなく、美容分野でも使われているのです。中国で古い歴史を持つ伝統療法「かっさマッサージ」、今後も要注目です!

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■高橋桐矢(たかはしきりや)
占い師兼作家。猫をこよなく愛す。著書『占い師入門』『はじめてのルーン&パワーストーン組み合わせ入門』(ともに雷鳥社)。監修占いサイト『ルノルマンカード』。
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