画像は『クレオパトラな女たち』公式サイトより

 美容整形クリニックを舞台にした、水曜ドラマ『クレオパトラな女たち』(日本テレビ系)。東京にある高収入の美容クリニックで働きだした主人公・岸峯太郎(佐藤隆太)。そこに訪れる患者やクリニックで働く女性たちを通して、美とは何かを考え、医者として成長していくドラマです。

 美については、人それぞれの考え方があります。しかし、女性の多くは、どうしても周りの価値観に翻弄され、悩んでしまいがち。ドラマの登場人物も、1人ひとり「美」に対する価値観が違います。そんな登場人物の美に対する思いを、星座の性格を通してみていきましょう。

■岸峯太郎(佐藤隆太)の場合
<一般的な美の価値観よりも、自分の感性を重視……蠍座タイプ>

 岸峯太郎は、美容整形の医師でありながら、反整形のスタンスをとっています。美に執着し、外見のことばかり気にする女性たちを好ましく思っていません。親からもらった顔や身体に、治療のためではなく、自分の都合でメスを入れることに拒絶反応を示し、「何がなんでもきれいになりたい」と願う患者たちとぶつかることも……。

 そうはいっても、形成外科医として優れた才能を持つ峯太郎。美とは何か、どうすれば美しくなるのか。そして、その人が持つ本来の美しさが一番と考え、患者に対してベストな方法を模索します。そういった意味で、細部にまでこだわりを見せる美への姿勢は、まさに蠍座タイプといえるでしょう。蠍座は美に対して、とことん追求していく傾向があります。いろいろな困難を乗り越えて、整形する女性たちの気持ちに寄り添うことができたとき、美を追い求める女性たちの、救世主となるかもしれません。

■市井睦(稲森いずみ)の場合
<すべてにおいて完璧であることが“美”……乙女座タイプ>

 市井睦は、患者から絶大の人気を得ている、クリニックの医師。仕事もできるし、夫も子どももいて、収入もいい。すべてを手にしている女性として、憧れの存在です。美を創造する整形の仕事に誇りを持っている睦は冷静に患者と向き合い、「高い年棒をもらうんだから、患者の美に対する悩みにきちんと応えてあげるのがプロ」というスタンスです。

 そんな完璧さを求める精神は、まさに乙女座タイプ。乙女座は、外見だけではなく、内面の美しさも大切と思っています。そして、仕事はもちろん、家庭でも良き母、妻であろうと努力します。しかし、その両立がうまくいかないとき、心が満たされず、外側ばかり取り繕う生活に……。そして、次第に心のバランスが崩れて、酒におぼれることも。すべてが完璧であることが美しいと考えすぎてしまい、自らの心のケアを怠っていることに気づけば、内側からの輝きを取り戻していくでしょう。

■岸谷葵(北乃きい)の場合
<美しさは“女の武器”……牡羊座タイプ>

 岸谷葵は、顔が悪く、いじめにあった暗い過去から脱出するため、整形手術を受けた看護師。整形をして、人格も変わり、明るくなった葵は、整形には大賛成のスタンスです。

 美しさを武器にして、自分の欲しいものを手に入れたいと願うのは、牡羊座タイプ。外見が美しくなければ、どんなにがんばっても他人からの評価は最悪、バカにされるだけ。美は他人に評価されるもので、内面なんて関係ない。美しさを整形で手に入れて、どんどん利用していこう! と考えています。そして、若さと外見を武器に、いい条件の男性に接近、玉の輿を狙います。そんな葵ですが、心の内には寂しさや孤独を抱えています。本当の美しさとは何か、峯太郎との出会いや失恋を通して、美に対する考え方も変わっていきそう。今後の展開から目が離せません。

■湯川マリ(余貴美子)の場合
<美とは人生においての“自信”……獅子座タイプ>

 湯川マリは、クリニックの院長。乳房再建を専門とする美容外科の権威です。「女性に自信を持ってイキイキとした人生を歩んでほしい」という思いから、クリニックを作ったという彼女は、美しさは、女として幸せを与えてくれるものだけど、「美しい顔を生かして生きられないのなら、どんな顔をしてもうまく生きられない」という信念の持ち主。美に対するスタンスも、美しい顔や身体を生かして、人生を楽しんでほしいというもの。

 美は人生に喜びを与えてくれるものと考えるのは、獅子座タイプ。乳房再建によって、数々の女性たちに喜びを与えているマリは、美が失われることは、女性として心理的ダメージを受け、男性からの視線も変化していくことを理解しているのです。獅子座にとって美は、堂々と胸を張って生きていくための自信をもたらすもの。美というご褒美をもらい、よりよい人生を歩んでいこうと考えるポジティブな女性なのです。

■村松春(宮地雅子)の場合
<中身の美しさで勝負……山羊座タイプ>

 村松春は、腕のいい麻酔科医。クリニックの女性スタッフの中で、唯一、顔をいじっていない女性です。美人ではないですが、人柄のよさでみんなから慕われています。

 外見をきれいにするよりも、内面を充実させ、仕事をがんばって、自分を磨いていこうとする彼女の姿勢は、まさに山羊座タイプ。整形しないのは、手術が想像以上に、身体に負担がかかることを熟知している麻酔科医だからこそ。また、自分はきれいになるってキャラクターではない、と多少あきらめている部分もあります。しかし、「美人すぎて困る」という傲慢な患者さんが来たときには、「人生をなめている!」と怒りが爆発。美人ではないために嫌な思いをしてきた彼女が、地道な努力によってこれを乗り越えてきたことが示唆されます。

 確かに、整形手術は、メイクと違い、危険が伴うのも事実。リスクと向き合いながらも、自分の美をどうとらえていくのかは、人それぞれ意見が分かれると思います。正解があるわけではありませんが、自分にとっての美を考えつつ、主人公たちがどう成長していくのか、今後のドラマの展開に、期待です。

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■金森藍加
占い師&ライター。神社めぐりとハシビロコウが好き。監修占いサイト『金森藍加のケルト占星術』、公式モバイルサイト『ケルト☆魂の癒やし』
・ブログ「神社ラビリンス



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