スピリチュアルの祭典! といえば、「癒しフェア」が有名なのですが、そのミニチュア版ともいるのが「スピリチュアルマーケット」(通称・スピマ)。今回は、4月の中旬に東京で開催された「スピマ」に行ってきました。

 場所は、下町・両国。江戸東京博物館のすぐ近くに会場はありました。会場には、タロットやエンジェルカード、占星術などの一般的な占いメニューから、チャネリング、アカシックレコードリーディングなどの霊視系、波動診断、ヒーリング、レイキ、エネルギーワークなどのセッション系までさまざまなブースが並んでいると聞いて、スピ好きとしてはぐっと期待が高まります。

 入場料1,500円を支払って、入ってみると……あれれ?

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あちゃー……

 会場は、出展者のブースがずらりと並んでいるだけで、お客さんがほとんどいません。どうみても、出展者の数のほうが多い状態です。みなさん、お客さんがいないので、入ってきた私に向かってここぞとばかりに次々とパンフレットを渡します。

 あるブースでは、「アセンションまでにどうにかしないと……」と声をかけられたのですが、今ごろ“アセンション”という言葉で勧誘するなんてちょっと古い。というか、アセンションは今年の12月。もう、間に合わない感がいっぱいです。

 うーん……来るんじゃなかった……。ブースで待っている人々の視線が痛いので、そそくさと同じフロアの第二会場へ。第二会場はこじんまりとしているせいか、空いていてもそれほど気になりません。

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人混みで身動き取れないよりはマシだよなーと、自分に言い聞かせてみたり

 出展ブースの人いわく、「先月まではもっと混んでいたんですよ。中島知子の占い師騒動の影響はひどいですね。中島知子騒動以降、昔占い師に騙された芸能人の特集がテレビや週刊誌で組まれたり……。みんな、スピリチュアルを避けているのかもしれません」と、話してくれました。

 江原啓之や細木数子がテレビに出なくなってから久しいですが、それでも、占い好き、スピリチュアル好きはこのスピマに来ていると思っていました。けれども、会場を見た感じでは、どうみてもスピリチュアルブームは終焉のきざし。雑誌を見るだけ程度のライトユーザーは確かにいますが、もっと確実に幸せになりたいと思う層には、物足りないのも確かです。

 最近はスピ好きが高じて、自発的に占いの勉強をして占い師になってしまう人も多いそう。実際、スピマでブース展開している人に話を聞いてみると、そういう動機で占い師やヒーラーになった人が多くいました。また、「最近は、うさんくさい業者はお金にならないのでいなくなった」ということなので、ある意味、良心的な業者のブースのみが揃っているともいえます。しかし、占いを提供する側が増える一方で、需要はそんなに増えていないという現実を、閑散とした会場が物語っていました。

 先日も、“除霊などの名目で5人から計約1億2,000万円をだまし取った”事件のニュースが流れました。しかも犯人はシャーマンを名乗っていたそうなので、ますます、一般人はスピから離れていくのかもしれません。お客さんが来ないだけでなく、事件の影響でますます肩身が狭くなりそうな占い師やヒーラーなど、スピリチュアルを生業とする人々。客が少ない会場では、時間をもてあましたヒーラーたちがエネルギーの交換をして、互いに助け合ったりしていました。ここはきっとそういった人たちの絆を強めるために、神様が提供してくれた新しい出会いの場なのかもしれません。
(カシハラ@姐御)




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