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まさに、信者の鑑!!

 アメリカのヒンドゥー教団体「ユニバーサル・ソサエティー・オブ・ヒンドゥーイズム」のリーダーで、“グル”と崇められている指導者ラジャン・ゼッドが、敬虔なヒンドゥー信者であるハリウッド女優のジュリア・ロバーツに、栄誉を与えることを明かした。

 『プリティ・ウーマン』『ノッテングヒルの恋人』『エリン・ブロコビッチ』など、数多くのヒット映画に出演しているアカデミー女優のジュリア・ローバツ。カトリック教徒として育った彼女は、2年前に映画『食べて、祈って、恋をして』の撮影のため滞在したインドで、ヒンドゥー教に心酔し改宗したと報じられた。本人はインタビューで、「別に、今回のロケでヒンドゥー教に出会ったというわけではない。もう、ずっと前からヒンドゥー教のことを学んでいて、瞬間的に改宗する! と決めたわけではない」と不機嫌に述べた上で、ヒンドゥー教徒であることを認め、スピリチュアルな生活を送っていることを告白。以後、ハリウッドのヒンドゥー教女優の代表格として見られている。

 先日、ジュリアは、意地悪な継母役として出演している「白雪姫」の実写版映画『Mirror, Mirror』のプロモーションを兼ねて、印ニュース・サイト「DNAインディア」のインタビューに登場。ヒンドゥー教徒であることについて聞かれると、「ヒンドゥー教からはスピリチュアルな満足感を得ることができるの。信仰するようになってから、ディーワーリーなどのお祭りにも惹かれるようになっていったわ」と答えた。

 ディーワーリーは、インド暦に沿って祝うヒンドゥー教の新年のお祝い。毎年10~11月頃に祝う行事であり、少しずつヒンドゥー教を理解していこうとするジュリアの真面目な姿勢をうかがい知ることができる。

 また、ジュリアは、「インドで過ごす時間が大好き。インドでは、パーソナル的にも、芸術的な意味でも、とても満たされている自分を見つけることができるの。ハリドワールやプリなど、巡礼地である聖地を訪問したいわ」とコメント。「最後にインドを訪問したのは、『食べて、祈って、恋をして』の撮影の時だったのだけれど、インド料理のパーニープーリーの虜になっちゃったのよ」と、食事も問題なしだと笑いながら述べた。

 どうやら、このインタビュー記事が、ラジャン・ゼッドの目に留まったようで、同氏は、米エンタテインメント・サイト「WENN」の取材に対して、ジュリア・ロバーツのヒンドゥー教に対する不動の信心を、正式に讃えるべきであると発言。「彼女の自宅近くで、伝統的なヒンドゥーの儀式を執り行おうと思っている。この件について、近い将来、ジュリアのスタッフに連絡を入れる」と述べた。

 ラジャンは、2010年にインドでヒンドゥー式の結婚式を挙げたものの、翌年、あっさりと離婚を発表したケイティ・ペリーとラッセル・ブランドについて、「ヒンドゥー教の結婚式がどんなに重みのあるものなのか、真剣に捉えていない」と怒りのコメントを出している。今後、「セレブがヒンドゥー教の結婚式を挙げるのならば、公約や献身、義務、尊厳、モラルをもつ心構えをすべき」だとも苦言を呈しており、軽いノリで宗教に手を出すセレブたちを制止するような発言もしていた。ケイティとラッセルによって、ヒンドゥー教が汚されたと激怒したとも伝えられているラジャンだけに、真面目な信者であり続けるジュリアを祝福せずにはいられなかったようである。

 今回、ジュリアに栄誉を与えることを発表したラジャンは、ハリウッドスターたちに対して、「ジュリアのように、ちょっとした時間を利用してヒンドゥー教に触れてほしい」「豊かで多様なヒンドゥー教の哲学のよさを、きっと分かってくれることだろう」と呼びかけている。

 アメリカ国内でヒンドゥー教文化を広めるために懸命に活動しているラジャン。ジュリアのようなセレブ・ヒンドゥー教徒が増えてくれることを、きっと、心の底から願っているに違いない。



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