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鳥居をくぐることに妙に反発してた子ども時代

――お参りするとき拍手は何回? お守りはたくさん持っていて大丈夫? 意外と知らない参拝マナーから、ちょっと気になる疑問や不思議なことは、直接神社に聞いちゃいましょう!

■今回のギモン
神社にお参りするときは、鳥居はくぐったほうがいいのでしょうか?

 いつも気にせず買い物帰りなどに近所の神社に立ち寄って、鳥居をくぐらず近道をしてお参りしていました。しかし、ご高齢の方が長い参道を歩き鳥居をくぐっている姿を見かけて、「もしかして、本殿へのショートカットは神様に失礼なのでは?」と心配になってきました。そこで今回は、「一陽来復」のお札で有名な「穴八幡神社」に鳥居をくぐったほうがいいのかどうなのか、聞いてみました!

――お参りするときに、鳥居をくぐらずに裏道などから本殿へ行ってもいいんですか?

神社担当者 いろいろな考え方がありますが、もっとも正式なお参りとしては、やはり正面からがよいと思います。ただ、おみ足が不自由な方など、鳥居をくぐらない形でお越しになる方もいらっしゃいます。どちらにしても神詣でをするお気持ちに変わりはないので、とくにこちらから「こうしなさい」と申し上げてはいません。

――ああ、よかった。神様はとがめ立てしないんですね。そもそも、鳥居をくぐるといのはどういう意味があるんですか。

神社担当者 鳥居をくぐることによって、「修祓(しゅばつ)」というお清めをする意味合いが出てきます。鳥居をくぐり、手水などをして心身を清めるのです。参道の中で、すがすがしいお気持ちになられてご本殿に入り、心身をお清めになられた後、ご神前でお参りするというのが神社の形式です。

――修祓、ですか。

神社担当者 鳥居をくぐる、門をくぐるというのはお身体やお気持ちをお清めする神事の代わりになっているので、鳥居で軽くおじぎをされてからくぐるのが正しいでしょうね。

――なるほど。では、鳥居の真ん中は神様の通り道だというのは本当ですか。

神社担当者 「正中(せいちゅう)」といいまして神様の通り道は確かにあります。そこまで神様のことをお考えであれば、そこを少しはずしてお参りになるのがよろしいでしょう。

 日常の参拝では祝詞をあげたり身体を清めたりできないので、鳥居をくぐることがその代わりになるという大事な意味があったんですね。体調や都合によってはまた近道してしまうかもしれないけど、できるだけ鳥居をくぐってお参りしようかなと思います。
(恐ミオ)



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