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離婚も神のご意志?
 

 いつ出産してもおかしくないと伝えられているジェシカ・シンプソン。彼女の父親が長年、第一聖書バプテスト教会(ファースト・バプティスト教会)の牧師を務めていたことはあまりにも有名だが、彼女のほかにも聖職者を父に持つセレブが存在することをご存じだろうか。

 聖職者の親がいることに納得してしまうようなタイプのセレブもいれば、「まさか」と思ってしまうような宗教とは無関係のように見えるタイプのセレブもいる。しかし、みんな宗教に忠実な父親の影響を大きく受けていることをうかがい知ることができる。今回は、そんな聖職者を父親に持つセレブたちをご紹介しよう。

■ジョナス・ブラザーズ

 世界中のティーン・ガールズを熱狂させているスーパースターのジョナス・ブラザーズ。このバンドはケビン、ジョー、ニックの個性豊かな三兄弟で構成されており、息のあったロックは業界からも高く評価されている。ニックは7歳の頃からブロードウェイで活動しており、三兄弟の芸歴はとても長い。さぞかし芸能界入りに熱心なステージ・ペアレントを親に持ったのだろうと思いきや、実はその正反対で、とても真面目な両親を持つ。彼らの父親は「アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団」の神父であり、兄弟は敬虔なる福音主義として育てられてきたのだ。3人とも左手薬指に指輪をはめているが、これは「ピュリティリング」と呼ばれるもので、結婚するまで性交渉は行わないという神との約束の指輪である。

 学校には通わず、母親が勉強を教えるホームスクーリングで学んできた彼らは、父親の言葉をとても大事にしており、芸能界入りしてからも、タバコ、アルコール、ドラッグには一切手を出さないと宣言。ガールフレンドを作ったりはするが、自分の中で一番大切なのは何かを知っているため、いつまでもクリーンなイメージを保つことができているのである。

 新しいタイプのアイドルとなったジョナス・ブラザーズは、その優等生的なイメージから幅広いファン層を獲得。これも全て神に忠実な心を持ち続けているからだと伝えられている。

■デンゼル・ワシントン

 ハリウッドで最も成功した黒人俳優だと高い評価を得ているデンゼル・ワシントン。硬派で真面目でインテリな役を演じさせれば右に出る者はいないと言われているが、その秘密は生まれ育った環境にあると本人は語っている。彼の父親は「ペンテコステ派教団」に所属する牧師。キリスト教の数々の奇跡を体験することに主眼がおかれるペンテコステ派は牧師の力が強く、父は家庭内でも家族に対して大きな影響力を持っていたという。

 デンゼルは雑誌「Parade」のインタビューで、「私の基礎となっているのはペンテコステ。“あなたのために祈ってくれる人がたくさんいることは忘れてはならない”と言われながら育った」「私の人生には神の手がかかっていることを感じている。1975年3月27日のこと。母の美容院に座っていたら、当時20歳だった私のことを、ある女性がじっと見つめ“予言するわよ。あなたは何百万人もの人に語りかけるようになる。成功する”って言ったんだ。勉強ができなかった私は、そんな話信じられないと思ったけれどね」とコメント。カルトと呼ばれることもあるペンテコステ派だが、彼に多大なる影響を与えていることを認めている。

 デンゼルは現在、ロサンゼルスにあるペンテコステ会衆派教会のメンバーであり、多額の寄付をしていると伝えられている。

■アリス・クーパー

 昨年ロックの殿堂入りを果たしたアリス・クーパー。ハードロック界の重鎮と呼ばれ、その外見から悪魔的なイメージを持たれることもあるが、本人は「自分はクリスチャンだ。聖書の一語一句信じている」と公言している。彼が忠実なクリスチャンであるのは、いわゆるモルモン教分派である「末日聖徒イエス・キリスト教会」の説教者であった父親の影響を強く受けているから。説教者は礼拝などで講壇の上で説教をする牧師や伝道師のことであり、高い地位である人が務めることがほとんど。アリスはそんな父親から、神の素晴らしさと、全てのことを受け入れることができる柔軟な心を受け継いだのである。

 一昔前は、ヘビメタといえば神を冒涜するサタニズム(悪魔崇拝)主義という見方をする人が多かったが、アリスはインタビューで、「オレは一度だって宗教を笑いネタにしたことはない。宗教は崇高なもの。からかったりしたら雲の合間から雷が落ちて命を奪われることだってあるんだ。サタニズムもネタにすることはないね。ヘビメタルがネタにしているのは火。火遊びしているようなもんなんだよ。オレは人々に対して悪影響を与えたことはないと自負しているし、今後も悪い影響は与えることはない」と熱くコメント。「自分が信じているものをこき下ろすなんてことはしない。オレはロックンロール・スターにも、クリスチャンにも、アリス・クーパーにも、全てなれるんだ」と断言している。

■ケイティ・ペリー

 イギリスのコメディアン、ラッセル・ブランドと電撃婚したと思ったら14カ月後に電撃離婚するなど、自由奔放なセクシー爆弾娘として知られているケイティ・ペリー。彼女の両親は共に「福音派キリスト教」の牧師であり、ケイティは両親が務める教会で、9歳から17歳まで聖歌隊として賛美歌を歌っていた。ケイティの母は流行曲は世俗的であるとして聞くのを禁じ、子どもたちはゴスペルを聞きながら育った。

 クリスチャンでないラッセルとの交際・結婚は反対されていたとも言われているが、両親は常にケイティの意思を尊重すると発言。いつかラッセルが改宗してくれるだろうと期待を持ちながら接していたと伝えられている。離婚後はケイティのことを伝道のネタにしたとバッシングされたが、自らマスコミに売り込むことはせず、聞かれたら答えるというスタイルをとっている。そして、ケイティもそんな両親を心の底から頼りにしているようである。

 とはいえ、あまりにもクリスチャン色の強い両親のことをうざったく思っているふしもあり、ネタにすることもしばしば。ケイティの両親は、アメリカンフットボール界の花形選手で敬虔なクリスチャンであるティム・ティーボウの大ファンで娘とくっつけたいと願っているのだが、ケイティは、プレ・スーパーボウル・イベントでティムと会ったときに「ハイ、ティム! うちの両親がヨロシクって言ってたわヨ」と話しかけたのだ。その後、ペニスという意味もある、コックという単語を繰り返し歌う『Peacock』を披露し、「ティムのコックが見たいのか!」とメディアを大喜びさせた。「親の心、子知らず」といったところだが、ケイティの両親はそんな娘のことを暖かく見守っていると伝えられている。

 聖職者が子どもたちに与える影響は、一般人が想像する以上にとても大きいと伝えられている。冒頭でご紹介したジェシカ・シンプソンは牧師だった父親の影響を強く受けており、ハリウッドきってのクリスチャン・ガールだとも言われいる。お腹の赤ん坊は女の子であり、マックスウェルという名前にすることを明かしている彼女は、きっと教会にどっぷりと浸かった子育てをするだろうとも見られている。聖職者を父に持ち、結婚するまで処女を守ったジェシカの娘も、きっと清く正しい美しい女の子に育っていくことだろう。






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